出版社内容情報
1953年、6歳のときに自閉症と診断された著者テンプル。彼女は幼児期から自立に至るまで、何を思い、どう生きてきたか…。自閉症に特有な諸症状の背景が、いま明らかに。胸を打つ自閉症克服のプロセス。
内容説明
1953年、6歳のときに自閉症と診断された著者テンプル。彼女は、幼児期から自立に至るまで、何を思い、どう生きてきたか。自閉症に特有な諸症状の背景が、いま明らかに。自閉症者本人が書いた世界で初めての本。
目次
第1章 幼児期の記憶
第2章 小学校の頃
第3章 新しい悩み
第4章 忘れっぽかった中学時代
第5章 寄宿舎学校
第6章 扉
第7章 魔法の扉
第8章 小さな扉を経て
第9章 大学院とガラス扉の障壁
第10章 ガラスの滑り扉を経て
第11章 働き―耐え―生き延びて
第12章 自閉症者と現実の世界