出版社内容情報
●日本語文は、漢字・漢語が半分を占めているという。AIに日本語文を書かせても、仕上がった文章の半分は漢字・漢語である。漢字と熟語の意味や使い方を知っておくことで、AIが書いた文章をよりよく活用することができる。漢字学習は、デジタル・AI活用に必要な基礎といえる。
●読解力をつけるためには漢字の意味や熟語を理解することが必要であると言われる。そのため小学生は、常用漢字の半分1026字を6年間で習う。語彙力も読解力も表現力も、基本的には漢字力といえる。
●また、漢字や熟語の理解には漢字辞典を活用することが重要であるとも言われる。漢字の効率的な学習は、個人の好みの傾向や、相性によるところもある。多様な好みや相性ごとに合わせた編集方針の漢字辞典を活用したい。
●本書は、漢字の意味と、意味に対応した熟語をまとめて覚えることができる。学習漢字1026字を、学年配当順に配列。漢字の意味と、意味に対応した5400語の熟語、その熟語の意味を掲載している。漢字の意味と使い方が理解でき、語彙力と読解力が飛躍的に高まる。
●さらに本書は、各漢字になりたちも掲載していて、興味の幅を広げることができる。また、すべての漢字にふりがなが振ってある。
●漢字辞典を活用した漢字学習。本書はこの期待に応えられる辞典である。
【目次】