子どもが自ら考えだす引き算の子育て

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子どもが自ら考えだす引き算の子育て

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784053060358
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C6037

出版社内容情報

◆◇◆現代の子育てに迷う親たちへ送る「引き算の子育て」のすすめ◆◇◆

情報があふれるネット社会。

「子育て」と検索すれば、
「〇歳までに〇〇を」「子どもを伸ばす〇〇法」といった
善意の子育てアドバイスが次々と目に飛び込んできます。

膨大な選択肢の中から比較検討し、最善のものを選び取らなければならない
――選択肢の多さに迷うこと自体が、現代の子育てのストレスの原因の1つです。

そんな時代に必要なのは“引き算”の発想です。

「子どもには自ら育つ力が備わっている。それを親が見守るだけで十分。」

そう語るのは、注目を集める2人のベテラン教育者です。


◆◇◆教育のカリスマ2人が奇跡のコラボ!◆◇◆

宮本哲也(宮本算数教室 主宰)
無試験先着順の入室にもかかわらず
卒業生の約80%は首都圏トップ校に進学。
カリキュラムも教室所在地も非公開。
謎に包まれた算数教室としてMBS系「情熱大陸」など多くのテレビ番組に出演した。

井本陽久(いもいも 主宰)
数学オリンピック上位入賞者を多数育てた元・栄光学園教師。
東大に何十人も送り込む超進学校にいながら
大学受験度外視のユニークな授業を展開。
NHK「プロフェッショナル?仕事の流儀」でも、その教育哲学が特集された。


◆◇◆「子育てに不安を抱える人」「情報過多に疲れている人」必読の1冊◆◇◆

一見異なる教育スタイルの2人に共通しているのは、
「余計なことはしない」という信念。

「これをやるといいよ」「あれをするといいよ」といった
“足し算”の発想が重視されがちな現代だからこそ、
本書では、子育てにまつわる「余計なこと」を徹底的に仕分け!

親が「余計なことをしない」勇気を持つことが、子どもの可能性を引き出す秘訣だと説きます。

親にとっては耳の痛い話も多いのに、
なぜかゲラゲラ笑いながら読めちゃう「ぶっとび教育論」!


◆◇◆教育ジャーナリスト・おおたとしまさ氏の最新刊◆◇◆

本書は教育ジャーナリスト・おおたとしまさ氏も共著者として参画。

幼児教育から中学受験、名門校、不登校、教育格差、教育虐待まで、
さまざまなテーマで教育現場を取材したおおた氏も、
宮本氏と井本氏の哲学に深く共感しています。
ときには読者の目線に立ち、ファシリテーター的役割を担います。

読者の目線に立ち、ファシリテーターとして話を紡ぎながら、
終章では「余計なこと」の仕分けを通じても絶対に削れない、
「子どもを見る」という本質について深く考察します。

内容説明

“より良い子育て”の洪水の中で必要なのは、「これをするといいよ」「あれをするといいよ」という「足し算」の情報ではなく、「これもいらない」「あれもいらない」と仕分けする「引き算」の発想です。MBS系「情熱大陸」出演、最難関中学多数合格の算数塾講師とNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」出演、数学オリンピック入賞者多数輩出の数学教師が奇跡のコラボで巷に溢れる子育てアドバイスや学習メソッドをバッサリ仕分け!

目次

引き算の子育ては?
第1部 引けるところが見えてくる(家畜になるな、野人であれ;ダメでいい、ダメがいい;成功ではなく、成長を考える)
第2部 教えない教室の現場から(宮本算数教室の静寂;いもいも数理思考力教室の爆笑;共通の教え子が見た闇と光)
第3部 やらなくていいことQ&A(やる気を見せてくれません;勉強よりプログラミング?;つい怒鳴って叱ってしまう)
子どもを見るということ

著者等紹介

宮本哲也[ミヤモトテツヤ]
算数講師。「宮本算数教室」主宰。学生時代に塾業界に足を踏み入れ、大手進学塾講師を経て1993年に宮本算数教室を横浜に設立。無試験先着順の入室にもかかわらず、卒業生の80%は首都圏トップ校に進学した。その後、NYマンハッタンの教室移転等を経て、現在は東京都千代田区にて、小1から小6を対象に授業を行っている

井本陽久[イモトハルヒサ]
数学教員。私塾「いもいも」主宰。大学卒業後、母校でもある私立栄光学園中学校・高等学校の数学教師になる。20年以上前から思考力を重視するアクティブラーニング型の授業に取り組み、最難関大学合格者のみならず、数学オリンピック上位入賞者を多数輩出している。2016年、いもいもを設立。現在は小中高生を対象に、「いもいも思考力教室」「数理思考力教室」「森の教室」など、数学の枠にとらわれない教育を展開している

おおたとしまさ[オオタトシマサ]
教育ジャーナリスト。リクルートでの雑誌編集を経て独立。数々の育児誌・教育誌の企画・編集に携わる。現在は、幼児教育から中学受験、思春期教育、ジェンダー教育、教育虐待、不登校、教育格差問題まで多岐にわたるテーマで現場取材および執筆活動を行っている。書籍のみならず、新聞から女性誌、各種ウェブメディアまでさまざまなメディアを舞台に、取材成果を発表し、テレビ・ラジオなどへの出演や講演も多数。中高教員免許をもち、小学校教員や心理カウンセラーとしての経験もある。著書は80冊以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りょうみや

26
「子どもには自ら育つ力が備わっている。それを親が見守るだけで十分。」が全て。子供の前にレールを敷かない、親が子どもを信じてドシッと構える。そのためには親が親自身を信じられなくては駄目。中学受験は基本的にこの真逆の考えになりやすいので色々と考えさせられる。宮本氏と井本氏の二人が変人過ぎて面白い。2025/03/20

motoryou

1
再読。「子どものありのままをおもしろがる」。これにつきるな、と思います。言うことを聞く子、「ちゃんと」している子は、そもそも、ありのまま、の状態ではないよね。だから、子どもがどんな時にどんな顔をするのか、どんなシグナルを発するのかをよく見ることなんだな。子どもを変えよう、なんと大人都合で無邪気に言ってしまうけれど。その子が、ぐいっと前に進もうとしているときに、「ちゃんと」反応を返す、それだけでいいな。余計なことは、本当に「余計」なんだな。2025/04/28

oko

1
いもにいと、宮本算数の宮本先生と、おおたさんの対談本 子どもや、子どもの勉強や、受験や、親子関係のいろいろを見続けてきた3人のお話 みんな読むといい 座談会・勉強会の資料にしようって本気で考えてます 最近、思う どんぐりさえ、習い事、ミッションみたいになってる子がいるなあ…って 勉強とは習うもので、誰かに教えてもらうもの、という式が、子どもの中に最初からある感じが気になる それは園のせいなのか、家庭のせいなのか… 子どもが自然とワクワクするような生活、できるといいね2025/03/11

Shannon

0
子どもたちがもともともっているたくましい力を信じて、それが勝手に伸びていくのをただおもしろがって、にこにこしながら見守ろう、そのにこにこが子供達にとっての太陽 子どもを変えようとするのではなく、子どもを見る自分の心を変える。 2025/05/07

ハード160

0
先生方の言葉が刺さりました。子供は何もしない方がいい。家畜化したいのか?って、そのとおりだと思います。自分も子供中受するか悩んでますが、可能性を信じたいけど縛りたくない。難しいですね。子供が自分で立つのを見守りたいです。2025/04/15

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