出版社内容情報
人気講師、村瀬哲史先生の地理参考書。初学者?入試までを網羅。「何でそうなるか?」を分かりやすいイラストや資料で詳解する。テレビでおなじみの超人気講師、村瀬哲史先生による地理の参考書。初学者から大学入試までを網羅した内容。大きくて見やすい地図と、わかりやすいイラスト図解で、地理の「何でそうなるか?」をかみくだいて解説。アジア、アフリカなど、地域別の構成。
村瀬哲史[ムラセアキフミ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lily
8
系統地理に比べて個別の地域や国の概要を学ぶ地誌はとっつきやすく世界史との関連から既知事項も多い。ただそれでも難しいのは気候や植生、雨温図や農工業の分布など系統地理の知識がないと厳しい…例外はあるが、丸暗記するのでなく理屈で地理を理解するためにはやはり系統地理と地誌は不可分であることが分かる。セマウル運動、インフォーマルセクター、レグール、テラロッサ、ビアフラ内戦…初耳の単語をしっかり吸収していかないと。2024/01/19
𓍯𓊃𓄿𓅱𓄿
0
ヨーロッパや東南アジアでのヒエラルキー感を掴めるのが楽しい。ドイツは頭一つ抜けてる、北欧ではスウェーデン/デンマーク優勢、東欧南東のブルガリア/ルーマニアは規模小。スペインのバスク人/カタルーニャ問題。インドネシアの中心はジャワ島。ブラジルは混血国家、アルゼンチンは白人国家。ハンガリーはウラル語派で言語的に孤立。イタリアの経済南北差。アメリカ西海岸はアジア系、東海岸は白人多い。同様にカナダのバンクーバーもアジア系多し。ウクライナのチェルノーゼム、そりゃロシアは手放したくない。2024/07/05
さくら
0
本屋さんで見かけて購入。 高校のときは、地理の勉強はしっかりやってなかったな、と。 大人になった今、見てみると教養の範囲で興味深い。レイアウトも見やすく、サラっと読むことができた。2021/11/08
ポルターガイスト
0
地理ってほんとに覚える量少ないんやなーと思った。系統地理とたくさん被っているし。初心者の初心者がはじめて読む本としてはうってつけでした。安心して読めた。次は問題解きながら二周しよう。2019/01/12