出版社内容情報
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おまわりさんって
休みの日はなにしてるの?
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いつも皆を助けてくれるカッコイイおまわりさんや消防士さん。休みの日には何をしてるのかな? 園長先生やお医者さん、パン屋さんは? 子どもたちの周りで働く大人たちの、仕事の日と休みの日の違いをユーモラスに描きます。
子どもたちの周りには、おまわりさんや消防士さん、園長先生やお医者さんなど、働く大人がいっぱい。でもそこで見せてくれるカッコイイ姿は、ほんとうの姿でしょうか。家に帰ると、ちょっと違うんじゃないかな? 保育界のカリスマでもあり、絵本作家としても活躍する中川ひろたかさんが、子どもたちに身近な大人のオンとオフの違い、意外性、落差の面白さを鮮やかに描きます。絵は「ピーマン村の絵本」シリーズ(童心社)で長年コンビを組んできた村上康成さん。分かりやすくウィットに富んだ絵が魅力的です。
*** 『おまわりさんのきゅうじつ』の見どころ ***
■働く大人たちの休みの日の過ごし方、その意外性に思わず、くすっ! ふだんはみんなを助けてくれるおまわりさんは、じつは甘いものが大好きで、休みの日には家族で出かけて、パフェを食べているんだって。火事のときいち早く駆けつけて火を消してくれる消防士さんも、じつはたき火が大好きで、休みの日には家族でキャンプに行くんだって。みんなの周りのカッコイイ大人たちも、家に帰ったら、ちがう姿を見せてくれるかもしれないよ。
■働く大人たちのカッコイイ姿がたくさん描かれています。働くってどんなこと? おしごと絵本の導入としても最適です。
■人間には多面性があり、いろいろな自分を持っていることを、分かりやすく見せてくれます。
*** 対象年齢 ***
読んであげるなら 3歳から
自分で読むなら 小学低学年から
【目次】