出版社内容情報
2024年、渋沢栄一が新しい一万円札の顔になるタイミングで、
渋沢栄一とは一体どんな人で、なにをしたのか、ということを改めて読者に伝える伝記。
幕末に生まれ、尊王攘夷の志士となった栄一が、ひょんなことから一橋家の家臣となり、フランスへ行くことになります。
そこで見た近代国家の先進性と繁栄を日本にも……と、明治維新後は日本初の銀行を始め、今も続くような企業の立ち上げに奔走しました。
彼の存在によって日本は近代化の道を進んでいったと言え、「近代日本経済の父」と呼ばれています。
そんな渋沢栄一の生涯を、わかりやすいまんがを始め、欄外の豆知識や巻末の資料ページで楽しく学べる1冊です。
内容説明
幕末の動乱の時代、農家のあとつぎとして生まれた渋沢栄一。最後の将軍に仕えるなどその激動の人生のなかでフランスへ渡ることになる彼が見た、近代国家への道とは!?「近代日本経済の父」とよばれる彼の生涯をえがく!
目次
序 プロローグ・日本の資本主義の父
1 14歳で商人デビュー!
2 尊王攘夷の志士になる!
3 一橋家の家臣になる!
4 フランスへ行く!
5 政府の役人になる!
6 日本初の銀行を設立!
終 エピローグ・実業界から引退
もっとよくわかる 渋沢栄一
著者等紹介
大石学[オオイシマナブ]
東京学芸大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Giraffe Teacher
2
あまり意味がわからなかった。渋沢栄一は日本の資本主義の創始者でした。2024/09/21
はる
2
運が、いい人。フランスで人生が変わり、日本にはいなくてはならない人に。2024/06/27
なたた
1
成功したら社会に恩返しをするのは当然。と養育院を設立したり、関東大震災時もいち早く炊き出ししたり、日米関係を和らげるため日本とアメリカで人形交換したり。日本のちょんまげから洋装にかわる大きな転換期に日本経済を作り上げた人。銀行や富岡製糸場も作った人。すごい行動力。2025/02/11
りゅ
0
★★★★☆2025/02/02
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