出版社内容情報
★★★累計400万部をたたき出した名著の漫画化シリーズ「まんがで読破」からジュニアシリーズが登場!★★★
ちょっと難しかったあの文学も、いまさら知らないとはいえないあの名作も、親しみやすい「まんが」で一気に読んで、どっぷり没入!「まんがで読破」ジュニアシリーズは、文庫版よりひと回り大きなサイズで漫画部分にふりがながついています。また、時代背景や作者について分かりやすい解説ページもあり、小学生から難しめの作品に親しめます。
★誰もが知っている【最強名作】をまんがで学ぼう!★
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■Point1 小学四年生からならう漢字にルビ(ふりがな)つきで読みやすい!■
名著ならではの難しい熟語や漢字にすべてルビ(ふりがな)を入れているので、子どもでも読みやすいです。
■Point2 四六版サイズで読みやすい!■
文庫版よりひと回り大きい四六版サイズで、まんがも拡大して迫力アップ!ソフトカバーで持ち運びにも便利です。
■Point3 より深く作品がわかるカラー解説が16ページ!■
巻頭巻末に、フルカラーの解説ページつき。作品のつくられた時代背景や、作者について、より深く学ぶことができます。
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■あらすじ:
19世紀のイギリス・ロンドン。 ケチで人間嫌いの老商人・スクルージは、隣人や商売仲間からも嫌われていた。クリスマス・イブの前日、そんな彼のもとに、かつての相棒マーレイの亡霊が現れて予言する。「守銭奴の末路は悲惨だよ。明日の午前1時に3人の精霊が現れる。お前に残された最後の希望だ」。クリスマス・イブの夜にスクルージの前に現れた3人の精霊たちは、彼に何を見せるのか――。文豪・ディケンズのベストセラー「クリスマス・ブックス」の一編をまんが化。
内容説明
エベニーザ・スクルージは金儲け一筋の老商人である。守銭奴で人嫌いな性格から、町の人々に嫌われているが、本人はまったく気にしていなかった。ある年のクリスマス・イブのこと。死んだはずの親友・マーレイが、亡霊となって現れる。マーレイはスクルージに、守銭奴が辿る悲惨な末路を語っていさめると共に、3人の精霊の来訪を予言した。果たしてスクルージのもとには、過去を司る精霊が現れた。家族と、そして恋人と過ごしたかつてのクリスマスの記憶。マーレイを失った日の記憶。精霊に見せられた思い出がスクルージを苦しめる。再び目を覚ました彼の前に、今度は現在を司る精霊が現れた。精霊に連れられて、クリスマスを祝う人々を観察するうち、スクルージは、心優しくも余命短い1人の少年・ティムに出会った。そして、きらびやかなクリスマスの陰で人知れず死んでいく、貧しい人々の存在に気づく。最後にスクルージの前に現れたのは、未来を司る精霊だった。物言わぬ精霊は彼に、身ぐるみをはがされて誰からも見捨てられた孤独な遺体と、対照的にティムの死を悼む大勢の人々の姿を見せる。やがて精霊たちとの旅を終えたスクルージは、現実の世界で、どのような行動を起こすのか…。
著者等紹介
ディケンズ,チャールズ[ディケンズ,チャールズ]
19世紀を代表するイギリスの国民的小説家。新聞記者を務めながら作品を発表した。貧困だった幼少期の経験や、当時の社会事情を反映した作品が多く、生き生きとした人物描写や豊かな物語性で人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 電子書籍
- カミオン No.490