内容説明
たんぽぽのわたげがかぜにのって、ふわふわととんでいくよ。たねこちゃんもどこかへいくのかな?―どこにも行きたくないたねこちゃん。ある日、すずめにつれられて、散々な目にあってしまいます。よわきなたねこのふわふわだいぼうけん。ちいさなともだちみーつけた!かがくのなかまたち。泣いて、笑って、ちょっぴり自分に自信がつくお話。
著者等紹介
なかやみわ[ナカヤミワ]
1971年埼玉県生まれ。女子美術短期大学造形科グラフィックデザイン教室卒業。企業のキャラクターデザイナーを経て、絵本作家になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うー(今年も遅くなります)
18
〈絵本〉かわいい絵のなかやさん本。冒険に消極的な100人きょうだいの末っ子たねこちゃんが意図せず旅立つことに、、たんぽぽについての解説がとても分かりやすい。ぎんごけのおじいさんの「たいしたもんじゃ』って口癖が前向きな気持ちにしてくれてとっても良い。2022/07/05
メープル
15
娘に読み聞かせ。たんぽぽのわたげのたねこちゃん。たねこちゃんの冒険とっても楽しみながら読めました。お話も楽しいし、たんぽぽについても分かりやすく勉強になりました。思ったより長くて読み疲れましたが娘は最後まで興味津々。道端でたねこちゃん見つけられるかな?2023/01/28
喪中の雨巫女。
14
《本屋》たねこちゃんが、無事に咲けてよかった。2022/03/30
ヨシ
12
たんぽぽの綿毛のたねこちゃんはこわがり屋さんで、なかなかとびたつことができない。そんなたねこちゃんが、すずめに運ばれ、コンクリートから花を咲かせるまでの冒険物語。なかやみわさんの絵が可愛い♡科学絵本としても読める。2023/05/27
タンタン
7
わたげの中でも小さいたねこちゃんが、風にのって遠くに飛んで石垣の隙間で花を咲かせるまで。綿毛の仲間、虫、こけたちとの会話に助けられ、スズメや雨に遭うなど災難を乗り越えながら、最後はかわいいたんぽぽの花を咲かせます。文章量は多めですが豆知識もあり、なかやさんだからとってもかわいい絵本です。2024/04/14
-
- 電子書籍
- 朱色の仮面 連載版 第17話 秤聯隊 …
-
- 和書
- クレーの天使