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出版社内容情報
正直に言います。怖い、怖すぎる! 怖すぎて笑えます。児童書史上、「最強・最凶・最驚・最恐」級の怖さです。注意して読んでください。ホラーマンガ界の鬼才・伊藤潤二の傑作マンガ12編の小説化です。『何かが奇妙な物語 墓標の町』も発売中!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
67
児童書、オカルト系。伊藤潤二漫画ノベライズ[ご先祖様]婚約者の家の風習、頭を繋ぐ[いじめっ娘]復讐[隣の窓]段々と伸びて[緩やかな別れ]残像は20年[土の中…]タイムカプセル[潰談(かいだん)]蜜は見つからないように舐める[黴(かび)]家に寄生[落下]消えた住人が落ちて[押切異談・壁]異世界から[木造の怪]家に欲情[毛髪]「富江」シリーズ▽トラウマ作りそうなのであえてオススメはしません。『何かが奇妙な物語 墓標の町 (M+C)』 https://bookmeter.com/books/157984312022/12/28
あたびー
20
#日本怪奇幻想読者クラブ YA どうも、伊藤潤二氏の既存漫画を一部小説に変換して挟み込んだものらしく、オリジナルではないようだ。目次の脇に小さな字で説明書きが書いてあった。漫画に興味のある若い読者に、散文にも興味を持ってもらおうと言うものなのか。こちらはなんとなく文章になっている部分も漫画で読みたいと思ってしまう。なぜって、伊藤潤二氏の絵は、やはり文章でどうこう表現できる物ではないような気がするからだ。読み終わったら誰か年若のやつに下しおいて伊藤潤二信者に転換させようか…2020/12/17
弥太郎
1
実際にあったら不思議ですね。恐くは無いです。怪異現象に至るまでの過程や心理描写をもっと詳しく知れれば、より作品に入り込めたと思います。2023/05/07
千代
1
やはり漫画引用部分のインパクトが強い。「ご先祖様」「潰談」「黴」あと「毛髪」も、小説ではそう感じないけどぞわっとする。比較的穏やかな「緩やかな別れ」が好き。2022/05/16