１０歳までに読みたい名作ミステリー 名探偵シャーロック・ホームズ―ガチョウと青い宝石

ドイル，コナン【原作】/芦辺 拓【編著】/城咲 綾【絵】

Ｇａｋｋｅｎ（2016/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 170p／高さ 21cm
• 商品コード 9784052044946
• NDC分類 K933
• Cコード C8397

出版社内容情報

名探偵ホームズが、ずばぬけた推理力で奇妙な事件に挑む人気シリーズ第２弾。　『ガチョウと青い宝石』ほか全２話を収録。名探偵ホームズが、ずばぬけた推理力で奇妙な事件に挑む人気シリーズ第２弾。ひょんなことから手に入れたガチョウの中から、宝石が出てきて……。『ブナの木館のきょうふ』　『ガチョウと青い宝石』の全２話収録。世界中で読まれ愛されるミステリーがここに。

コナン・ドイル［コナンドイル］
１８５９年生まれの、イギリスを代表する推理小説家。１８９１年に雑誌『ストランド・マガジン』でホームズの連載を始め、以後、全６０作品を書き上げた。世界一有名な名探偵、シャーロック・ホームズの生みの親。

芦辺拓［アシベタク］
１９５８年大阪市生まれ。同志社大学卒業。読売新聞記者を経て、『殺人喜劇の１３人』で第１回鮎川哲也賞を受賞。主に本格ミステリーを執筆しつつ、ジュヴナイルやアンソロジー編纂・編訳も手掛ける。

城咲綾［シロサキアヤ］
漫画家、イラストレーター。主な作品に《マンガジュニア名作》シリーズ『トム・ソーヤーの冒険』、《１０歳までに読みたい世界名作》シリーズ第６巻『名探偵シャーロック・ホームズ』などがある。

内容説明

「ブナの木館のきょうふ」ある日、家庭教師のわかい女性がホームズをたずねてきた。かのじょがこれからはたらく館について、不安があるという。館に向かったホームズは…。「ガチョウと青い宝石」ホームズの元にとどけられた、落とし物のぼうしとガチョウ。ガチョウを持って帰った男が食べようとしたら、中から青く光る宝石が！？巻頭カラー「事件ナビ」つき。

著者等紹介

ドイル，コナン［ドイル，コナン］
１８５９年生まれの、イギリスを代表する推理小説家。１８９１年に雑誌『ストランド・マガジン』でホームズの連さいを始め、以後全６０作品を書きあげた。世界一有名な名探偵、シャーロック・ホームズの生みの親

芦辺拓［アシベタク］
１９５８年大阪市生まれ。同志社大学卒業。読売新聞記者を経て『殺人喜劇の１３人』で第１回鮎川哲也賞受賞

城咲綾［シロサキアヤ］
漫画家、イラストレーター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[じょうき]

図書館本。全然覚えていないので、これが子ども向け翻訳だからなのかわからないが、結構すっ飛ばして真相に到着するように思った。よく言えば、展開が早く飽きさせない。自信満々のホームズはかっこいいし、今や探偵助手のテンプレとも言えるワトソンは読者との距離を縮めてくれる。とっつきやすく、楽しい。ミステリの楽しさを知るのに良い一冊。

2025/03/01

[退院した雨巫女。]

《私-図書館》ブナの木館の方がおもしろかった。ガチョウと青い宝石も、人に罪をかぶせる人は、悪いなあ。

2017/05/09

[maiko]

ホームズ2作目。今回は、「犯人は誰だ！」って感じより、不思議な出来事の真相を探るストーリー展開。ブナの木館での高級な報酬と不思議な条件。落し物のガチョウの中から出てきた大きな青い宝石の謎。

2022/08/27

[かんたあびれ]

【児童書】破格の給料だが、不思議な要求をされる家庭教師。がちょうのお腹から出てきた宝石の二編。謎もわかりやすく、小学生向きだと思いました。要所要所で言葉の注釈があるのも、丁寧でいいですね。

2019/12/15

[こゆ]

小4、一人読み。

2023/07/27