出版社内容情報
劉備、曹操、孫権などの群雄が覇を競う、中国歴史ロマンの決定版『三国志』。はじめて歴史物語にふれる読者に向けて魅力はそのままに、登場人物やできごとを厳選してわかりやすく読みやすいまんがにした。現代風の絵柄で、男女問わず三国志の世界に夢中に。
内容説明
劉備、関羽、張飛は世を去り、諸葛亮は劉備の遺志を継ぎ、魏の打倒を目指す。立ちはだかる宿敵・司馬懿。勝利はどちらのものになるのか。両軍がひしめく五丈原に一筋の星が光となって落ちていく。
目次
プロローグ
１ 英雄たちの死
２ 夷陵の戦い
３ 七縦七擒
４ 出師の表
５ 泣いて馬謖を斬る
６ 秋風五丈原
エピローグ
著者等紹介
渡邉義浩［ワタナベヨシヒロ］
早稲田大学文学学術院教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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アキ
62
214年劉備は蜀に入り漢中王となる。魏王・曹操と呉・孫権は同盟し、関羽を討つ。享年58歳。献帝は帝位を失い400年に渡る漢帝国滅亡。221年劉備が蜀の帝位に就くも、夷陵の戦いで孫権に敗れ223年劉備死す。224年蜀は呉と同盟を結ぶ。諸葛亮は南征後、北伐に向かう。司馬懿との戦いで「泣いて馬謖を斬る」229孫権が呉を建国。234年諸葛亮は五丈原で54歳で死すも「死せる諸葛生ける仲達を走らす」263年劉禅が魏に降伏。蜀滅亡。265司馬炎が晋を建国。魏滅亡。280年呉滅亡し晋が中国統一。それも36年後に分裂する 2021/01/24
やま
4
三国志も終盤。一人一人と死んでいくのが物悲しいです。最近、三国志ばやりだと思ったら、今年のトーハクの特別展は三国志だったのですね。科博の恐竜と合わせて興味津々なのですが、残念ながら上京の予定がない・・・2019/07/19
Eri
3
娘小4図書館。 ラストは今までの有名どころがバタバタと亡くなり、司馬氏によって終焉する。 このマンガだと3巻や4巻が（映画にもなる）見どころのある展開でしたね！とは言え、最終巻には「泣いて馬謖を切る」「死せる孔明生ける仲達を走らす」の故事が出てくるところが面白い。 出師の表はきちんと読んでみたい。 白眉の語源も知ることができて嬉しい。 八陣図の場面はマンガで読んでみたかったな。2022/05/25
はる
1
劉禅や孫晧、棺を背負って降伏したのは初めて知りました2023/06/20
Keiko
1
やっと三国志の全体像が理解できました‼️2021/03/31
