シカのしろちゃん

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  • サイズ B5判/ページ数 31p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784052040559
  • NDC分類 E
  • Cコード C8737

出版社内容情報

頭に白い毛を生やしたシカのしろちゃんは、悲しい出来事に耐えながらも、一生懸命生きました。親子の絆と命の尊さを伝える実話。

まんまるで真っ白なおでこの毛。変わった見た目のしろちゃんは、いつも仲間外れにされていました。でも大丈夫、大好きな家族が一緒だから。ところがしろちゃんを悲しい別れがおそいます。一生懸命生きたシカのしろちゃんの、親子の絆と命の尊さを伝える実話。

【著者紹介】
1956年、大阪府生まれ。絵本作家。大阪市の無認可共同保育所で働きながら絵を描きつづけ、絵本の世界へ。主な作品に、『ちくわのわーさん』『とてもおおきなサンマのひらき』、『ハブラシくん』など。

内容説明

おでこに真っ白な毛を生やしたシカのしろちゃん。変わった見た目のせいで、人間には大人気でもシカには仲間はずれにされてしまいます。それでもしろちゃんが強く生きられたのは、愛する家族がそばにいたから。ところが、しろちゃんを悲しい別れがおそいます―。

著者等紹介

そえじま良子[ソエジマヨシコ]
1965年、奈良市生まれ。学童保育の指導員や旅行ライターを経て、ギャラリー美々風をオープンする。地元で命と愛をテーマにしたお話を執筆。一人娘(当時7歳)との共作『たまじいちゃん』で、第3回家族のきずな絵本コンテスト優秀賞を受賞(のちに石風社より出版)

岡田よしたか[オカダヨシタカ]
1956年、大阪府生まれ。1987年より10年間、大阪市の無認可共同保育所で働きながら絵を描き、絵本の世界へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

12
実話。かつて奈良公園に生まれた、頭に白い冠のような毛が生えているために、仲間に恵まれなかった鹿のしろちゃんの物語。おかあさん鹿との関係、自分の赤ちゃんとの関係……どれも、胸をぎゅっと掴まれるような悲惨なできごと。人間のエゴも、醜い。よく知っている場所が登場したが、切ないばかりだ。岡田よしたかさんの絵はいつもとすこしばかりトーンが異なり、また違った印象だ。調べたら、大好きな作家岡部伊都子さんの著書に、このしろちゃんのことを書いた作品があるので、そちらも読んでみよう。2014/11/21

みんにゃりん

4
しろちゃんが悲しいのはよくわかったけどなんでそこに化けて出た?(^^;;2015/06/08

貧家ピー

3
奈良公園での実話の絵本。悲しい物語。2014/11/15

ここ

2
学校図書☆7歳9ヶ月。2021/05/19

2時ママ

2
次女 小2 ひとり読み。2018/10/29

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