出版社内容情報
きば、とげなどの武器や毒などを持つため、人間にとっては危険な生き物を、読んでおもしろいお話にして紹介する。
世界の生き物の中には、きばやとげなどの武器、毒などを持つものや、電気を出すものまでいる。そうした人間にとっては危険な生き物を、身近なものからふだんはあまり見られないものまで、読んでおもしろいお話にして紹介する。
内容説明
世界中から集めた、とっても危険な生き物のお話32話。
目次
草原の危険な生物のお話(集団では草原最強の王者―ライオン;ドラゴンの名をもつ世界最強のトカゲ―コモドオオトカゲ ほか)
森の危険な生物のお話(森で出会ったらとても危険!―ヒグマ;人をも飲みこむ巨大なヘビ―ニシキヘビ ほか)
水中の危険な生物のお話(クジラもおそう海の殺し屋―シャチ;危険な海の毒バチ―ウンバチイソギンチャク ほか)
水辺の危険な生物のお話(アフリカ一危険な水辺の猛獣―カバ;水面下にひそむきょうぼうなワニ―イリエワニ ほか)
日本の危険な生物のお話(日本でもっとも危険な猛毒ヘビ―ハブ;人の指も食いちぎる巨大なカメ―ワニガメ ほか)
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
1944年東京生まれ。東京水産大学(現東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。上野動物園で動物解説員を勤め、現在、静岡県伊東市の「ねこの博物館」館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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