出版社内容情報
海でくらす生きものや、海岸にすみ、海でえさを取る生きものを美しいイラストで紹介。海鳥や深海の生きものも収録。
海の生きものを美しいイラストで紹介する図鑑。取り上げているのは、海中でくらしている動植物や、海岸にすみ、海でえさをとる海獣など。海鳥や深海の生きものも収録している。うんちく満載の読んで楽しいコラムも多数掲載。
内容説明
海の生きものを、すんでいる海の地形別に約１０００種紹介。大きさや分類など、基本情報はしっかりと。漢字名や英名から、名前の由来や人との関わりがわかります。読んで楽しい、うんちく満載コラムもたくさんあります。
目次
第１章 岩場の生きもの（魚；エビ・カニ；その他の動物；貝；タコ・イカ；その他の動物；海藻；鳥；沿岸でくらす哺乳類）
第２章 砂地の生きもの
第３章 珊瑚礁の生きもの
第４章 外洋の生きもの
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちはや＠灯れ松明の火
31
島国に住む我々は海の生きものたちに完全に包囲されている。岩場から外洋まであまねく魚類群雄割拠、忘れちゃいけない鳥類爬虫類哺乳類。生きていくため合体したヤドカリとイソギンチャクの相利共生。ふたりだけの世界で暮らすつがいのドウケツエビは文字通りの偕老同穴。タコは全長でイカは外套長、計測基準が異なる軟体動物ツートップ。スベスベマンジュウガニには毒があり、バフンウニって実は美味。クリオネの別名はハダカカメガイ、アホウドリ漢字で書くと信天翁、名前ってやっぱ大事だね。海は広いぞ大きいぞ、知ってみようよ海の生きもの。 2018/06/26
ま
5
ハンディサイズ。息子と水族館行くときに持って行こうと思い借りる。結局体調不良で行けず家で読むことになったのだがそれでも面白い。特に和名の漢字表記が載っているのが有能。漢検受けたとき動植物名の読みを覚えるのに苦戦したもんな。せめて図とセットで載ってるやつないかなと思ってた。まさにこの本。2020/08/30
ととろ
5
海の生きもの図鑑。写真じゃなくて、全部精密な絵です。この図鑑、手のひらサイズでコンパクト。面白いのは、全部生き物の名前がちゃんと漢字で書かれてるところ！海に行かなくても、めくって楽しい＾＾2013/07/19
池野恋太郎
0
海や周辺の生き物をイラスト付で説明。面白いし勉強になるけど、複数の人がイラストを描いてるので統一感がなく、中にはCGで描いてる人もいて、それが物凄く違和感。CG なら写真でいいだろと思う。良い本なのに残念。2019/05/11
