出版社内容情報
すさまじい竜巻が、村に近づいてくる。地下室に避難した子どもたち。むかし竜巻の日に家にやってきた犬のふしぎな話をきく。
すさまじい竜巻が、村に近づいてくる。地下室に避難した子どもたち。不安な気持ちでおびえる子どもたちに、むかしむかしにあった、ふしぎな話をすることになる。それは、竜巻とともにやってきた、一匹の犬の話だった。
【著者紹介】
1928年、アメリカ、ノースカロライナ州に生まれる。4人の子どもを育てながら、60以上の作品を発表し、1971年に『白鳥の夏』(邦訳は冨山房)でニューベリー賞を受賞。
内容説明
トルネードって、知ってる?たつまきのことさ。すさまじいたつまきが、こちらに近づいているのに、とうさんがもどってこない。みんなが不安な気持ちでいるときに始まったのは、むかし、たつまきとともにやってきた、「トルネード」という名前の犬の、すてきな話だったんだ。
著者等紹介
バイアーズ,ベッツィ[バイアーズ,ベッツィ] [Byars,Betsy]
1928年、アメリカ、ノースカロライナ州に生まれる。4人の子どもを育てながら、60以上の作品を発表し、1971年に『白鳥の夏』(邦訳は冨山房)でニューベリー賞を受賞したほか、米国図書賞、エドガー賞など数多くの賞を受賞している
もりうちすみこ[モリウチスミコ]
森内寿美子。福岡県生まれ。訳書『ホリス・ウッズの絵』(さ・え・ら書房)、『おじいちゃんの手』(光村教育図書)が産経児童出版文化賞に、訳書『真実の裏側』(めるくまーる)が同賞推薦図書に選ばれる
降矢なな[フリヤナナ]
1961年東京都生まれ。2012年より、「3.11後の世界から私たちの未来を考える」というテーマで、世界中の画家に呼びかけて展覧会「手から手へ展」を企画する。スロバキア共和国在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
timeturner
あき@ブラック・ベア
レモン
ろばこ
rie