ジュニア文学館
キリンちゃん

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  • サイズ A5判/ページ数 124p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784052034336
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

おじいちゃんの書庫で、ヘンな生き物を発見。伝説の麒麟だという。ポンポンのようなキモかわいい生き物をボクは飼う事になった。

おじいちゃんの書庫で、ヘンな生き物を見つけた。伝説の動物、麒麟だという。似ても似つかないキモかわいいその生き物を、ボクは飼う事になった。ジジくさいといわれるボクと友だちとの関係も、キリンを飼ううちにびみょうに変化してくる。そして、……。

【著者紹介】
1953年神奈川県生まれ。『ドラゴンといっしょ』(河出書房新社)で第36回野間児童文芸新人賞、『サイテーなあいつ』(講談社)で第18回新美南吉児童文学賞受賞。『ベッシーによろしく』(学研)など多数。

内容説明

おじいちゃんの古い本を「虫ぼし」していたら、開いた本の上にのった、へんなものを見つけた。毛糸玉みたいな、黄色くて丸いもの…。もそっと動くし、ぼくの指をペロッとなめる。手のひらにのせたら、じわ~っとおしっこが…。キモかわいいキリン(?)が、ボクの家にやってきた。ボクとキリンの、出会いと友情の物語。

著者等紹介

花形みつる[ハナガタミツル]
神奈川県出身。『ドラゴンといっしょ』(河出書房新社)で野間児童文芸新人賞、『サイテーなあいつ』(講談社)で新美南吉児童文学賞と産経児童出版文化賞推薦、『ぎりぎりトライアングル』(講談社)で日本児童文学者協会賞と野間児童文芸賞を受賞

久本直子[ヒサモトナオコ]
大阪府出身。京都市立芸術大学大学院美術研究科日本画修了。動物をモチーフにした絵を中心に幼児、小学生対象の雑誌、絵本、展示、講師等、神戸で活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴっちょん

2
小学校中学年向きの本かな? キリンと男の子のやり取りがほのぼのしてる。幻獣に興味を持つきっかけになる、…かもしれない本。2012/10/09

かな

1
内向的で友だちのいないケンに「キリンちゃん」という不思議な友達ができて、 できたと思ったら、人間の友達までできてしまう・・・・というお話。クラスの連中とは馬が合わない・・・って思っていたケンが、キリンちゃんと仲良くなって、一人ぼっちはさみしいなって思えるようになるところがいいなと。一人ぼっちはさみしいけれど、一人じゃないってわかると、強くなれるところがもっといいなーと。子どもの本は侮れません・・・。 2012/12/07

プリシラ

1
かわいいキリンちゃんが麒麟に育って旅立ってしまっても、僕はひとりぼっちじゃなかった。2012/12/08

十六夜

1
虫干ししていた古書からいきなり現れた不思議な生き物 おじいちゃんは伝説の生き物「麒麟」だって言うんだけれど・・・ 男の子が不思議な生き物「きりん」と出会って、子どもらしく(?)変っていく物語 きりんとのやりとりは楽しいけれど、まぁ、それだけだな~って感じ2012/09/20

にたま

0
家の書庫でみつけた不思議な生き物。おじいちゃんは伝説の「麒麟(きりん)」だというが…?主人公の男の子と不思議な生き物「キリン」との交流を描いた物語。なんだか胸がほっこりしました。2013/12/19

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