内容説明
東小卓球部のキャプテンになった純は、新しいコーチをむかえて、はりきっていた。だが、ある日そのコーチがとつぜん姿を見せなくなる。そのうえ、西小の手強そうなライバルも現れて…。純と大地の物語、『チームふたり』の待望の続編。小学校中学年から。
著者等紹介
吉野万理子[ヨシノマリコ]
1970年神奈川県生まれ。2005年『秋の大三角』で第一回新潮エンターテインメント新人賞を受賞
宮尾和孝[ミヤオカズタカ]
1978年東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パグ犬
34
『言葉って、いい。口に出すと、本当にそうなりそうな気がしてくる。』 前作で、6年生のキャプテン大地とダブルスを組んだ5年生の純が、新キャプテンとなって、新たな卓球物語がスタート。いよいよ純が県大会出場を目指す。子供らしい弱さと逞しさを持ち合わせつつ、成長の階段を一足跳びに駆け上がっていく子供達。 ちょっといい加減で心配の種だった新登場のコーチまで『失敗しても、明日があるんだよ。』なんて、粋な声援を投げてくれたりして、今回も爽やかな読後感だった。続編も読みます(^.^)2016/07/13
titti
10
シリーズ第二弾。キャプテンは純君に引き継がれ、新しいコーチとも成長していくストーリー。とても感動しました! ★★★2017/08/02
yu yu
10
息子の本だけと ついつい読んでしまいました。成長がまぶしいですねー2016/06/07
魂の叫び
6
久しぶりに借りました。小学生向きの本ですが大人も楽しめる内容です。シリーズ物なので残りも借りたいと思います。表紙をみて解るように卓球小説です。ちょっと突っ込みどころはありますが、もし子供が卓球をしていたら読んでもらいたいです。2015/05/21
心結
5
チームふたりの続刊。 主人公が変わり、視点も変わり、とても面白かったです。2013/06/24
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