内容説明
りすが穴から出てきます。どんどんどんどん出てきます。りすが歩き出します。ぞろぞろぞろぞろ、たくさんのりすが並んで歩いていきます。つり橋をわたり、横断歩道を横切り…。果たしてりすはどこへ向かうのでしょうか?たくさんのりすが行進して、とある目的地に到着します。それだけなのに、この迫力!爽快感!これぞ100%ORANGEの真骨頂!何度も繰り返し読みたい、クセになる摩訶不思議な絵本。
著者等紹介
及川賢治[オイカワケンジ]
1996年ごろより竹内繭子と100%ORANGEとして活動を開始。イラスト、絵本、漫画など幅広い分野で活躍中。絵本『よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし』(岩崎書店)で日本絵本賞大賞を受賞
竹内繭子[タケウチマユコ]
1996年ごろより及川賢治と100%ORANGEとして活動を開始。イラスト、絵本、漫画など幅広い分野で活躍中。絵本『よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし』(岩崎書店)で日本絵本賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
54
リス達が、まるでレミングスのように大移動するお話。野を行進し、橋を渡り、土手を伝って、横断歩道も行列して歩く。どんどこどんどこ。壁があっても穴を見つけてくぐり抜け、やがて大きな木を見つけ、そこを安住の地に。新天地でもぐもぐしているドングリ美味しそうだなあ。2017/03/05
たーちゃん
30
リスさんのおひっこし。山程いるリス達を一生懸命に数えようとする息子。途中で断念していたけど(笑)2020/10/29
p.ntsk
30
りすの引越しというか民族大移動だね(笑)2014/09/24
mntmt
21
りすの数を数える子が絶対いると思う!2016/10/05
ツキノ
12
(E-589-387)たくさんのりす!これは描いていて楽しかったに違いない。木の幹などもいい描き方。「りす横断注意」の標識もあるね。2019/11/05