内容説明
東京の羽村市動物公園の園長だった、赤尾壽允さんは、元はふつうの会社員。しかしユニークなアイデアで、動物園を魅力あふれるものに大変身!サル山に牛乳の温泉風呂を作ったり、ペンギンのえさやり体験をはじめたり。そんな赤尾さんのがんばりふんとう記。
目次
1 ようこそ羽村市動物公園へ
2 素人園長の誕生
3 魅力いっぱいの動物公園に
4 動物公演のよろこび・悲しみ
5 動物公園の夢はふくらんで
羽村市動物公園まるわかりガイド
著者等紹介
漆原智良[ウルシバラトモヨシ]
1934年、東京浅草生まれ。NHK懸賞ドラマで放送記念祭賞受賞。長く小・中学校の教師を経験した後、立教大学、実践女子短大講師となる。現在は作家、講演活動に専念。第45回児童文化功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Die-Go
43
図書館本。一介の会社員だった赤尾壽允さんが、公募によって東京にある羽村市動物公園の園長として就任し、盛り上げていく様子を朗らかに描く。規模は小さくともアイデア次第でやれることはあるんだなー。柔軟な思考とそれを実行する行動力が大事。この動物公園には10年程前に一度行ったことがあり、お気に入りさんの感想を読んで読みたくなった。子ども向きだが、面白かった。★★★★☆2019/01/29
ひじり☆
4
元は普通の会社員だった赤尾壽允さん。園長となり、ユニークなアイデアで羽村市動物公園を魅力的にした。 サル山に牛乳の温泉風呂を作ったりペンギンの餌やり体験を始めたり、ちょっとした工夫が素晴らしい‼2019/01/22
食パン
0
小42025/04/25