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目次
1 きほんのあなうめ
2 すきなせりふからあなうめ
3 すきな場面からあなうめ
4 本を読んだきっかけからあなうめ
5 手紙を書くようにあなうめ
すぐに使える言いかえじてん
全部自分で書いてみよう
原こう用紙の使い方
著者等紹介
青木伸生[アオキノブオ]
1965年千葉県生まれ。東京学芸大学卒業後、東京都の教員を経て筑波大学附属小学校教諭となる。全国国語授業研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shiho♪
25
子どもが低学年の時に夏休みの宿題の手助けになるかと思い、購入した本。毎年、読書感想文難民と化します。子どもの小学校も勤務校も読書感想文指導しないのよね。読むことに加え、自分の思いや考えをまとめるのは至難の技。 基本の穴うめ式から、好きなセリフから穴うめする、本を読んだきっかけから穴うめするなど、さまざまなパターンが紹介されています。さらについつい多用しちゃう「おもしろかった。」を色んな言葉で言い換え。他の感情を表す言葉も載ってて、使いこなせるようになれば語彙力も増えます。 低学年から中学年の子向き。2023/03/27
リラッママ0523
3
わかりやすいし、イラストもとってもかわいいし、例として挙げてある本も良い本ばかりなんです。…が、これを読んだ子供達が同じパターンの感想文を続々と出すのかなと考えるとちょっとコワイです。作った方は丁寧にベストを尽くされた感じが伝わってきますが。感想文の書き方の入口として出会った子には良い本ですよね。でもでも…やさしすぎるって罪かも。2016/06/15
彩灯尋
3
できあがっている文章の穴を埋めていけば読書感想文が完成するというものだが…感想文も定型になっていくなんて怖い!感想くらい自由に書ける子どもであってほしい。見つけたとき「ゾクッ」としたものが体の中を駆け巡った。これを基にして自分の形で書けるようになればいいけど、これを使って「楽に、簡単に」済ませてしまえるようになり、定型が無いと書けなくなってしまうとまたちょっと趣旨が変わってくるよね。2015/08/22
ayako_tooyama
1
筑波大学附属小学校の教諭による本だけあって、さすがに前衛的。というのも、「うさぎとかめ」から「ハリー・ポッター」までどんな本でも、この本の通りに穴埋めをしていくと、自動的に読書感想文が完成するのです。なんてお手軽! とはいえ、あなうめ部分(主人公の性格とか好きな場面とか)を自分の言葉で端的にまとめることは、さすがに一朝一夕で上手になるわけではないので、日々の鍛錬の積み重ねが必要でしょうね。この本で読書感想文の“型”を地道に習得し、いずれは“型破り”な個性溢れる読書感想文を書けるようになりたいものです。2011/09/23
ちよじ
1
小学生の時に読みたかった2010/08/04