超訳日本の古典 〈2〉 竹取物語/伊勢物語 大沼津代志

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超訳日本の古典 〈2〉 竹取物語/伊勢物語 大沼津代志

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  • サイズ A4判/ページ数 195p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784052028601
  • NDC分類 K918
  • Cコード C8393

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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『竹取物語』かぐや姫が月に帰るラスト場面で天の羽衣を着る(人間の心を失う)前に詠んだ歌が切ないけど好き。その手紙と不死の薬を遺された帝は最も天に近い山(富士山)で燃やすように命令。大勢の兵士が山に登ったこと、今も不死の薬を焼いた煙が天にのぼり続けていることから「富士の山」と呼ぶようになった。と富士山の名前の由来が分かる。その他、「鉢(恥)を捨てる」など言葉の由来が物語を通して分かる。『伊勢物語』富士の山は、季節を知らないのだろうか。と五月の終わりであっても変わらずに雪を積もらせている富士山が描かれている。2019/04/28

Sato Migiue

1
図書館からの借本。 竹取物語は読み聞かせにはぼちぼちよさそう。 しかし、かぐや姫結構ひどい女なイメージになってしまいました… 伊勢物語は歌が主なので、読み聞かせだと意味を伝えるのが難しそうでした。 ただ、古典の音の響きだけを楽しむのであればありかな?とは思います。2014/09/25

ヒラP@ehon.gohon

1
古典を改めて読んでみれば、あのかぐや姫は結構男たちにとって女王様的なきつめのおなごだったのでは。 超訳だから、原点から跳躍しているのかもしれないけれど、絵本の世界でごっそりそぎ落とされているかぐや姫の人となりが伝わってきました。 伊勢物語とのカップリングですが、やはりA面は「竹取物語」だと思います。2013/11/02

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