内容説明
今や「世界最高のキッカー」と呼ばれる俊輔も、これまでに何度も大きなかべにぶち当たった。そのたびに俊輔は自分の力ではい上がってきた。そして成長を続けてきた。つねにもっと上をめざし続ける「ファンタジスタ」中村俊輔からのメッセージ。
目次
第1章 最高の舞台―欧州チャンピオンズリーグ
第2章 デビュー大会でいきなり優勝―小学校時代まで
第3章 最初にして最大のざせつ―マリノスジュニアユース
第4章 才能は開花した―桐光学園高校時代
第5章 F・マリノスの10番―Jリーグ時代
第6章 欧州へ挑戦―イタリアのレッジーナへ
第7章 セルティックで頂点へ―欧州第二章
エピローグ サッカーノートに書き記した未来への言葉
著者等紹介
矢内由美子[ヤナイユミコ]
北海道滝川市生まれ。北海道大学卒業後にスポーツ新聞社に入社し、テニス、オリンピック、サッカーを担当。’06年に退社してフリーランス活動を始めてからは、サッカーを中心に取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えがお
7
小学生我が子達夏休み読書感想文対策で親も読(笑)サッカー大好きなので、知ってる現役選手の伝記ばかりまとめて借り来るも、正直大人から見るとどれもぼやけてて面白み感じられない本ばかりだったのだが、ライターさんの力量なのか、シュンスケというコンテンツの素晴らしさなのか?この本は大人が読んでも退屈する本ではなかった。思うに、挫折とその立ち直りプロセス描写が丁寧だからかなあ。あとは、ノートをつけるとか凡人にも再現性高い方法を紹介してくれてるし。夏休み、サッカー選手伝記読まれるなら、この本がおすすめです♪2016/07/26
だいちゃん
0
パパとかママは知ってたけどマンチェスター・ユナイテッド戦で俊輔が名手ファンデルサールからフリーキックを直接決めたのがスゴイ。2017/01/02
偽バッジョ
0
本人の努力は元より家族の支えも素晴らしいな。子供の頃から毎試合ビデオで録画はなかなかできることじゃない。そのおかげで俊輔は自分のプレーを客観視して伸ばす事ができたんだな。本人のサッカーが好きな気持ちと、家族の献身的な支えと、理解ある指導者との巡り会わせと、全てが重なって中村俊輔が出来上がってる。2016/05/07
roro
0
図書館で息子が借りた本♪ ちょうど子どもが苦しんでいることと、中村俊輔さんが子ども時代に経験したことがダブり、涙が止まらなくなりました 一流になるのには、本人の強い意志やまわりに感謝する気持ちが大切だと改めて考えさせられる本でした 親子どもども救われることが多い、一冊でした2014/08/19
ひかる
0
俊輔さんは、昔からうまかった。でも、ユース落ちやフィジカルの面て大変だった。あのフリーキックは憧れ。2014/07/22