内容説明
ぼくの名前は、「読(ヨム)」。かわった名前でしょ。本を読まないぼくが、図書委員になってしまい、なぜか、もっとすごいことになってしまった。「秘密図書委員(ブックスパイ)」にスカウトされたんだ―。
著者等紹介
杉山亮[スギヤマアキラ]
山梨県在住。「なぞなぞ工房」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
昼夜
21
秘密図書委員会とは本の中の秩序を守り世界中の物語を消さないために影ながら活躍している秘密組織である。ヨムに年甲斐もなく嫉妬してしまった。続き読みたい。2010/11/25
詩 音像(utaotozo)
20
基本見開きの全ページにイラスト、文章が少々で、あっという間に読める。しかも面白かった。「こぶたのシチューの巻」というサブタイトルがついているが、続刊はなさそう。(残念!)秘密図書委員の設定が、想像をはるかに超えて突飛!続きがないなら、自分で想像してみるのもいいかも。2018/05/16
ゆったー
5
ぼくも秘密図書委員に入りたい2009/12/08
ほっこりね
4
杉山亮さんの本なら、やっとこさ読む長男に。ミルキー杉山や、ショコラとは違うタイプだからか、読んでる途中で寝ちゃいました。で、たまには私が~。と、読んでみました。設定や構想がすごく楽しいなあ、いつも遊び心満載の杉山さん作品だなあと思います。小三だし、もうちょい心に響く重い作品も読んで欲しいとも思いつつ、でも、楽しんでくれるのが一番かな。2012/11/26
sakuranohappa
2
小学校2-3年生向け。本の世界に入り込み、物語をストーリーどおりに進むようにする仕事が、ブック・スパイ。主人公の少年、ヨムが活躍するのがおもしろいし、入ってしまう物語ももう一度読んでみたいと思ってしまいます。2012/10/14