内容説明
鬼の里を守るため、自分から「ぶんぷくサーカス団」に売られて入った鬼の子、まめ太。なんとその「ぶんぷくサーカス団」は、団員みんなが妖怪たちのサーカス団だった…。子どもたちを楽しませる妖怪たちの見事な演技に、まめ太も感動する。しかし彼らにはもうひとつ、裏の仕事があった…。
著者等紹介
藤野恵美[フジノメグミ]
1978年大阪府に生まれる。『ねこまた妖怪伝』で第二回ジュニア冒険小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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saori
1
まめたたちが、ぶじに、こどもたちを、「だいだらぼっち」から、たすけだせて、ほんとうによかったです。2011/09/11
kitten
0
子ども用に借りてきた本。 話の内容が昭和くさいんだけど、10年前の作品らしい。w 今作は、マメ太の覚醒まで。 なぜ、妖怪がサーカスをやっているのか、という理由がよかった。 しかし、いくらイリュージョンとはいえ、あれを持ち上げるのは いくらなんでも無理があるんじゃないか? 事件の黒幕が残っているので、続編もあるのかな。 子どもの食いつきは悪くなかったので、続きも借りる予定。2016/06/14