出版社内容情報
身近な生物による環境調査を生徒と共に指導研究してきた現役教師による豊富な実例をまとめたシリーズ第1巻。環境の変化によって影響を受ける生き物の実例を紹介。乱獲、帰化生物、天敵、化学汚染、地球温暖化ほか。 小学校高学年、中学生
目次
1 生態系って何だろう?(地球と生き物のつながり;生き物の多様性と人類)
2 環境はなぜ変わるの?(地球温暖化と生態系の変化;開発と生態系の変化 ほか)
3 環境を守るには?(環境調査と指標生物;わたしたちの生活と環境;林業・農業・漁業と環境;環境を守るための法律や制度)
4 ビオトープをつくろう(コウノトリの郷公園の試み;学校でビオトープ池をつくってみよう;緑のつながり)
著者等紹介
内山裕之[ウチヤマヒロユキ]
1952年兵庫県尼崎市に生まれる。京都工芸繊維大学繊維学部大学院を修了後、神戸大学発達科学部附属住吉中学校教諭を経て、西宮市立塩瀬中学校教諭として在職中。兵庫の生きものたち共生委員会代表。甲子園干潟をフィールドにして、兵庫の生き物たちとの共生をテーマにさまざまな試みを実践している
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