出版社内容情報
世界各地の野生の花を現地取材で記録した、日本で始めての野生花の生態図鑑。この巻ではアジア、オセアニア、北・南米を取り上げる。ヒマラヤに咲く幻の青いケシ、世界各地のサクラソウ、希少種アツモリソウなどのペ－ジには日本初出の種類が多数掲載される。
目次
１章 アジア（アルメニア；カザフスタン ほか）
２章 オセアニア（オーストラリア；ニュージーランド）
３章 北アメリカ（カナダ（カナディアンロッキー）
カナダ（ニューファンドランド） ほか）
４章 南アメリカ（ボリビア；チリ／アルゼンチン（アンデス山系） ほか）
著者等紹介
冨山稔［トミヤマミノル］
１９４４年静岡県焼津市生まれ。早稲田大学第一政経学部卒業。幼少の春、ツマキチョウの美しさに魅せられ、以後、自然に対する興味を植物、動物、鳥へと広げる。海運会社入社後、新規事業としてネイチャリングツアー専門の新和ツーリスト（株）を企画設立する。以来十数年間、フラワーウォッチングツアーのリーダー兼講師としてツアーに同行するかたわら、世界各地の野生植物の撮影を続けている。東京山草会、みねはな会、東アジア野生植物研究会、ヒマラヤ植物研究会、英国アルパインガーデンソサエティー、（財）日本野鳥の会、日本鱗翅学会、各会員
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感想・レビュー
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baアタマ
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2004年初版。アジア（トルコ～チベット高原～中国）の花は園芸品種になって見たことがあるものも多い。チューリップってユリ科なのね‥。私はケシ科植物が好み。乾燥帯のオーストラリアには山火事を積極利用する植物もいて逞しいし、動物と同じなのか？珍しい奇怪な植物も結構あった。園芸品種より華美なところがないのが好ましい。2012/08/24
