出版社内容情報
『幻の日本代表』と呼ばれた日本サッカー界伝説の名ＦＷ羽中田昌。不慮の事故により、下半身不随となり、選手生命を断たれるも、サそれ故に尚一層指導者を目指す。そんな彼の半自伝的要素と夢を織り込んだ爽快な読後感を味わえる絵本。 小学高学年～大人
内容説明
少年と車椅子の監督との心の交流を温かく描く物語。
著者等紹介
羽中田昌［ハチュウダマサシ］
１９６４年山梨県甲府市生まれ。８３年山梨県立韮崎高校卒。８６年山梨県庁人庁、９５年退職。韮崎高校時代の全国高校サッカー選手権では、３年連続のベスト４、天才ＦＷの名を欲しいままにし、将来の日本代表候補として嘱望される。不慮の事故により下半身不随となるが、それ故になお一層サッカー指導者を目指す。バルセロナに５年滞在、欧州のサッカーを貪欲に吸収し、２０００年帰国。サッカー番組のメインキャスター（ＢＳ朝日ＳＯＣＣＥＲ２００２）、エッセイなど多方面で才能を発揮しながらサッカー指導者を目指す。著書に『みんなの声がきこえる』『グラシアス』（四谷ラウンド）がある
木内達朗［キウチタツロウ］
１９６６年東京生まれ。８８年国際基督教大学教養学部生物科卒。９１年アートセンターカレッジオブデザインイラストレーション科卒。絵本に『氷河ねずみの毛皮』（富山房）『そばにいてあげる』（原生林）など多数、ボローニャ国際絵本原画展、Ｎ．Ｙ．ソサエティオブイラストレーターズ、コミュケニケーションアーツなど入選多数。他に挿絵、装画、広告や、３ＤＣＧとの合成によるキャラクター制作も手掛ける
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感想・レビュー
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みっちゃんパパ
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著者は将来を期待されたサッカー選手だった。不慮の事故で下半身不随となり、車椅子生活を送っている。 物語にも、車椅子のサッカー監督が出てくる。彼が選手に伝えたこと。 辛いとき、悔しいとき、上を見よう。 涙がこぼれないようにするだけじゃなく、空の大きさと自分の悩みの小ささに気づくために。2011/09/24
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