内容説明
間もなく、家族からはなれていくお父さんのために、秀太は、沖縄の原生林にヤンバルクイナの写真をとりに行く。地元の少女のふくオカリナの音に、ひきよせられるように、なぞの生き物がちかづく…。沖縄の山原を舞台に父と子のきずなを描く。小学中級から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書国の仮住まい
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アガチとは沖縄の山原の言葉でヤンバルクイナのこと。 主人公の両親は離婚することが決まっている。 この手の児童書では最後に思いとどまるのが普通かと思ったら、やっぱり離婚しましたで終わり。 まあそういうもんよね。2023/11/02
