出版社内容情報
1996年のある日。ニューヨークでのこと。火事でもえさかるビルにかけつけた消防士さんたちは、おどろくべきできごとを目にした。火の中へとびこんでやけどをおいながらも、次々と子ねこをくわえて、はこんでくる母ねこがいたのだ。 幼児から小学校低学年
内容説明
火事のげんばにかけつけたしょうぼう士さんは、おもわずさけびました。ねこが、もえる火の中へとびこんでいったからです。全国学校図書館協議会選定図書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
4
火事場から我が子をみんな助け出した母猫、スカーレット。野良猫だが、勇敢な行為が人々を感動させ、手厚い保護を受けることになった。事実に基づくお話で、子猫たちも、スカーレット(火事で目は見えなくなってしまったが)も、飼い主になりたい人が現れて、平穏な暮らしを送ったようだ。2019/02/16
バタフライ
2
長男が小学校の図書室で借りてきた。本当にあった感動物語。2014/02/19
kenbo
2
すっごいいいお話だったからもう1回読んだ。2009/05/31
biba
1
最後の写真を見て、下の子が、「本当にあったの?」と驚いていた。最後まで、心配そうに集中して聞いていました。2019/05/10
kaffy
1
ちびがしきりに薦めてくるので読んでみた。ゆうかんな母ネコだけでなく、母ネコを買うことになった夫人のこれまでにもふれてあり、胸を打たれる。2012/08/05