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出版社内容情報
発達障害児の国語の力をつけるため、ことばの誕生をうながし、言語活動をそだてる指導、ひらがな・単語の指導と、3つの段階を設定し、それぞれの段階での指導の内容と方法を豊富な指導例をあげて解説。目次の指導例の見出しから、レベルに合わせた指導法を。
内容説明
本書は、昭和五十三年(一九七八年)に出版された「段階式ちえ遅れの子どもの国語(ひらがな・単語編)」の改訂版である。初版の第一章は、「ことばの誕生をうながし、言語活動をそだてる」という当時としてはきわめて新しい探究の結果の報告から始められていた。本書は、それを前提とし、それを受け継ぐところから、「話し聞く」の指導をも展開する。発達に遅れのある子どもたちに「読み・書き」のための武器としての文字を所有させるためにも、この「話しことば」の所有と活用を前提として、教育的作業を展開していく。
目次
序章 知的発達に遅れがある子どもの国語教育
第1章 ことばの誕生をうながし、言語活動をそだてる指導
第2章 文字化以前の指導
第3章 ひらがな・単語の指導