ヤングマガジンＫＣ ソウナンですか？ 〈１〉

岡本健太郎/さがら梨々

講談社（2017/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 168p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065100707
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雪紫]

再読。改めて見返すとこの状況に役立つけど、体験したくない。でもこの状況に置かれたら覚えてないとーー死、あるのみ。だよな。

2021/06/04

[ヒロ]

まぁこれは仕方がない。そういう路線だ。仕方ない。だがどうしてもこんなしょーもないことするくらいなら普通に山賊ダイアリーを続けて欲しかったと思ってしまう…

[JACK]

☆ 「山賊ダイアリー」の作者が原作を担当しているサバイバルもの。高校の修学旅行で飛行機が海に墜落した。機体の破片に乗って海を漂っていた女子４人は、やがて無人島に辿り着く。体育会系の元気な子、学校の勉強が得意な子、アウトドアと縁のないお嬢様、そして軍人だった父に鍛えられたサバイバルの達人が力を合わせて生き残りを目指す。シェルター作り、飲水の確保、貝類や野草などの捕り方、兎などの動物を捕える罠の作り方など、猟師である原作者の知識を活かしている物語はとても勉強になります。

2017/08/07

[山口透析鉄]

飛行機が不時着して、同じ高校の女の子たち4人が遭難するものの、卓越したサバイバルスキルを持っている鬼島ほまれさんが活躍し、普通に楽しい作品ですね。幕間のカットとかも良いんで、岡本健太郎・さがら梨々コンビが合っていたのでしょうね。 １巻だとまだ他の3人もサバイバル初心者なので色々とヘマもやらかしたりしますが、だんだんとそれぞれの持ち味をだしていくのも良いんですよね。 作品の舞台裏等は原作担当の岡本健太郎さんがライブドアブログにかなり詳しく書いていますので、あちらと併せて読んでみても良いかとも思います。

2020/12/19

[MERLI]

飛行機事故により海に投げ出された数名の女子高生、奇跡的に外傷もなく無事だったがこのままでは遭難→餓死へ…。だが一緒に助かった鬼島ほまれが女子高生に似合わぬサバイバル知識を引っさげ、なんとか死ぬような事にはならなくなった。無人島へ流れ着いた彼女たちは、サバイバル生活をしながら来るか分からない救助を待つことになる─。結構危機感あるテーマですけど、個性溢れる4人の女子高生によってコメディ要素があったりします。妙にサバイバル知識も増えますしね、中々実用的な漫画だなぁと思いました。

2019/04/12