内容説明
リクルート事件にはひとつのモデルがあった。財界鬼検事三鬼陽之助のノウハウを結集。経済記者としての豊富なキャリアのなかから、経営者とビジネスマンの陥りやすいワナやリスクに対する処方を説く。
目次
第1章 優れた研究者を研究せよ(異色の才能、荒法師の卓見;日本一の「経営の神様」の面目躍如 ほか)
第2章 危機に立たされた経営者(名物経営者の評価を激変させたもの;四面楚歌のときこそ闘魂を燃やせ ほか)
第3章 経営者が事件に巻き込まれたとき(リクルート事件は何を教えたか;窮地に陥ったときどうするか ほか)
第4章 決断をして活路をひらく(後輩の総理は難局を突破せよ;経営者には決断の勇気が必要 ほか)