出版社内容情報
ある朝こやぎくんが、くもの巣にひっかかっている種を見つけました。この種を植えると芽が出て、みるみるうちに葉っぱが出ました。でも葉っぱは食べられません。花も実も根っこも役に立ちません。でもこのかれ木は魔法のかれ木だったのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP＠ehon.gohon
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こやぎ君が見つけた不思議なタネ。 植えたら芽が出たけれど、葉が食べられるわけでも、花がきれいなわけでも、実がなるわけでもなく、とうとう抜くことになるのですが、どうにも木になって仕方がない。 枝を干してみたら、そうだ、空を飛ぶ魔法のホウキになる…。 夢見るこやぎくんのメルヘン。 黒井健さんの初期の作品ということで、素朴感があるところが良いと思いました。 復刊されるだけ、愛読者が多そうな絵本でした。2014/08/01
チタカアオイ
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【図書館】2019/04/24
