出版社内容情報
勝海舟に学び、新しい日本を作ろうと考えた差かもと竜馬は、江戸幕府を倒すために薩長同盟を成立させ、ついには大政奉還を実現させた。しかし、その直後に暗殺された。巻頭・巻末でその時代の特色や要点を詳しく解説。学校の勉強に役立つ工夫がいっぱい。 小学高学年以上
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ただいま蔵書整理中の18歳女子大生そっくりおじさん・寺
55
仕事帰りに寄った図書館で、懐かしさの余り借りてしまった。小学生の時にこの本を読んで以来、坂本龍馬が大好きである。ムロタニツネ象による漫画が、龍馬の短い生涯をスピーディーにテンポ良く読ませてくれる。ユーモアもあり、未だにこれが一番の龍馬伝だと思う。今は絶版になっているみたいだが、どうしてだろう？。少年時代の塾でのシーンのせいだろうか？。しかし泣き虫の少年が努力して格好良い人になった実例である。どれだけ少年達の背中を押してくれる事か。誰かや世の中の為に骨身を惜しまぬ龍馬は、今も誰かを励ましている。2014/05/27
maekoo
4
ムロタニツネ象画伯の絵が好きで、内容も含め選んで購入し読んでいるモノの一冊！ 幕末動乱期の龍馬と関係各位の様相が解りやすく描かれていて龍馬入門にうってつけの漫画！ あのムロタニツネ象氏なので近江屋龍馬暗殺をどう描くかと楽しみだったが、子ども向きの本なのでマイルド！ 氏の大人向きに描いたハードな描写も観たかった(;O;) 幕末の外国船到来地図や幕末事件の地図、関連年表も有り意外と重宝する！ 監修は一時期一世を風靡したあの樋口清之教授！2025/04/24
