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出版社内容情報
リナ聖王都の暗部を斬る!あのむさい王子が再び登場!?聖王都として名高いセイルーン・シティ。聖なる名前とはうらはらに、今王都では暗殺事件が相次いでいるという。おっさん王子フィリオネルを助け、事件に巻き込まれるうちに、どうやらここにも魔族の影が!?
神坂 一[カンザカ ハジメ]
著・文・その他
あらいずみ るい[アライズミ ルイ]
イラスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
七月せら
13
聖王都に来てものんびりはできないリナ達。フィルさんとアメリアのブレないキャラが強すぎて、そこにリナとガウリィも加わったからには、にわかお家騒動などひとたまりもありません。騒動の影に隠れてリナに伸びる魔の手こそ本命の暗雲。いつの間にか何かとんでもないものに付け狙われているようでどうなってしまうのか。ガウリィの保護者っぷりが板についてきました。2020/10/06
海星梨
8
KU。面白いのはわかってるんだけど、明るいパワーに気押されるからなかなか開くのが億劫。今回の事件事態の結末も鬱展開のはずが、最後のバトルで陰鬱な感情が残らん。でも、王弟は自分刺されて死んでウォーター期待したがよいんじゃね……?2023/01/15
fooma_2yantarou
2
昔なん回も読み直したわりに細かい所覚えてないのはアニメのせいだろうな〜2019/11/01
acacia
1
明かりの魔法があちこちにあるから浮遊を行使したときの魔力も紛れる、とか世界観や魔法設定のさりげない描写がやっぱりいいなー。 リナが鍵開けできることにもう読者は驚かないのもこれまでのキャラの描写の上手さだろうなあ。 お家騒動の王族たちの思惑、その裏の魔族の思惑、そして振り回されるリナとガウリイ。こういう複数のキャラの思考を同時進行させるのも上手で、こんなすごい作品だったのだなあと。2024/12/28