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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YO-HEY@紅蓮ロデオ
17
完結して思う。やっぱ、名作だよ。涙が出てしょうがねぇ。この巻だけで、どんだけ心に深いもんを残してくんだよ…。これは、ハッピーエンド。俺は今、ロゼットを同い年。こんな風に、俺は奔れているのだろうか?できるなら、奔りたい!2010/10/31
あおいたくと@灯れ松明の火
9
整理読み。怒涛の最終巻。アイオーンはクロノやみんなに何も語らず一人で片付けようとしたわけだけど、言えてたらやり方とか何かしら変わってたんじゃないかなあと思えてならない。期間がだいぶ空いたお陰でラストの展開を一部忘れてて、新鮮な気持ちで読み返すことができたのはよかった。最後の最後は台詞が無いからこそ鳥肌と涙腺が一気に刺激されて大変な読後。でもよかった。本当によかった。前読んだ時までに気付かなかったんだけど、ちょっと前のページを見てる限りたぶんアズマリアも会えたんだよね?想像が膨らむラストだったのねと再発見。2015/08/08
koke
8
たぶん4周目。忘れられた作品だろう。たしかにアラは見つかるが、心の琴線に触れる何かがある。それはたぶん、デリダ(ヘグルンド)の言う生き延びへの欲望だ。主人公ロゼットは寿命を悪魔に捧げるというコストを払いつつ、かつての誓いを果たそうと奮闘する(タイトルのクロノ(ス)は時の神、クルセイドは十字軍)。はたから見れば死に急いでいるようだが、実際は、彼女という人間の核をなす記憶を未来へと生き延びさせようとしている。時間を通じた自己同一性の揺るぎなさと、いつ途切れるかわからない生き延びの儚さのギャップ、そこに惚れる。2025/05/21
なるせ
6
名作。何よりもこの作品は漫画としては珍しい(と思うが)「完結した作品」だと。ラストの時代の駆け抜け方が「詰め込みすぎだ」と思う方も居るかもしれませんが、納得させられるものがあります。是非一度手にとってもらいたい作品。2011/01/12
トルネードG&T
5
クロノクルセイド最終巻でした。全8巻、きれいに終わりましたね。各種設定などはいろいろ分かったわけですが、アイオーンの狙いに関しては雰囲気まあ灰という感じになりましたが詳細は何かといわれると難しいところですね。この辺りは有名作品ということで解説があると思うのでそのあたりを探していきたいと思います。2022/06/23