あすかコミックス Ｘ 〈第１７巻〉

ＣＬＡＭＰ

角川書店（2001/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 176p／高さ 18cm
• 商品コード 9784049248821
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

地の龍が本格的に暴れだした。東京を破壊すべく、天の龍の裏をかき行動する。天の龍の道を示す夢見・丁も、もう一人の丁の支配を受け…。チビ犬鬼が可愛すぎる。昴流が地の龍の空席の穴埋めになってしまった。嫌な展開になって行くな。そして、怪しい丁姫に探りを入れ始めた空太。嵐を助ける為に、瀕死の重傷を追う空太。いつのまに護法童子をつけていたの？ついに空汰と嵐が･･･両想いに。

2019/01/07

[藤月はな（灯れ松明の火）]

嵐を護るために重体になった空汰に縋りつく嵐に初読時、「空汰、やったやん！」と寿いでいたことを思い出しました（笑）でもこの後の展開の仄めかしで一気にどん底に叩き込まれたことも思い出し、憂鬱に・・・。そういえば伊勢の斎宮って一生、婚姻しない皇族がなったんだっけ。そして星史郎を失った昴流への星史郎の願いが「願いが叶う」ということの一種の残酷さを痛感した場面でした。星史郎の独占欲めいた願いは傍から見れば昴流とずっといられるけど、昴流を願いを叶えさせる為に生に留めておかないといけないという軛でもあるから。

2014/01/04

[魯波]

再読、嵐を助ける為に、瀕死の重傷を追う空太、正に体を張って好きな子を守ると言うのは、女の子目線だけでなく、男目線からでもカッコイイと思う。之だけ、体を張れば嵐にだって、空太の想いは伝わるのも当然だと思う。之で、そっけなくされたら、本当に寝込んでしまうし（笑）ラストで、昴流が堕天してしまうのは、昴流ファンの私としては、非常にショックが強かった・・・・何故。

2013/07/28

[†ソエル†鳴らせ Hi-Fiな想いと 次元を超え胸打つメロディー]

《THE STAR》

[syu]

「俺も同じようなことをするかもな」「確かに独りになった時悲しい気持ちになるかもしれないけどでも優しくしてもらったことはなくならないだろ？」「ずっと覚えててそのこと思い出すたびになんか嬉しくなるそれって体は独りだけど心は独りじゃないってことだろ」昴流くんがこれが受け取ってくれてよかった。でも納得出来ないだろうなぁ中々。

2012/08/24