出版社内容情報
行き着く先が地獄でも、みちづれになりたいひとがいる――。
人間の『悔恨』を食う異形・不知火。そんな異形に村を滅ぼされたが、『悔恨』がないために食われなかった唯一の人間・ハル。ふたりは、不知火の餌となる人間を探す、異質な旅に出ることになる。
旅の中で遭遇するのは、白い煙を吐く骨の村や、湖を守る大蛇、人間の過去を覗く巨大な毛玉の異形。
ふたりは、様々な異形や人間に巡り合い、残酷で奇妙な旅を続ける。そしていつしか、これからもずっとともに生きていきたいと思うようになっていく。
一匹の異形と、一人の人間の、『悔恨』を求める旅路の物語。
【目次】



