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出版社内容情報
万色の巨竜こと“どららん”との別れで意気消沈する千早ちゃんは、気分転換に未調査地域が広がる新界西側で呑気に釣りを楽しんでいた。
その裏で、新界に潜む外国の工作員部隊であるマスクガーデナーは追い詰められていた。
すべては、千早ちゃんが引き起こした数々の騒動により新界の勢力図が大きく塗り替えられたことが原因だった。
様々な勢力の思惑がぶつかり合う一触即発な状況の中、平和にキノコ狩りをするはずの千早ちゃんはまたしても闘いに巻き込まれてしまい……。
「なんで……。なんで……っ。なんでぇ!」
ついにキレた最凶のボマーは国際問題を引き起こしてしまうのか!?
致命的なエラーを起こした千早ちゃんの評判の行く末は――。
【目次】
内容説明
万色の巨竜こと“どららん”との別れで意気消沈する千早ちゃんは、気分転換に未調査地域が広がる新界西側で呑気に釣りを楽しんでいた。その裏で、新界に潜む外国の工作員部隊であるマスクガーデナーは追い詰められていた。すべては、千早ちゃんが引き起こした数々の騒動により新界の勢力図が大きく塗り替えられたことが原因だった。様々な勢力の思惑がぶつかり合う一触即発な状況の中、平和にキノコ狩りをするはずの千早ちゃんはまたしても闘いに巻き込まれてしまい…。「なんで…。なんで…っ。なんでぇ!」ついにキレた最凶のボマーは国際問題を引き起こしてしまうのか!?致命的なエラーを起こした千早ちゃんの評判の行く末は―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
24
万色の巨竜どららんと別れて意気消沈する千早。その裏で追い詰められていた新界に潜む外国の工作員部隊マスクガーデナーの掃討戦に巻き込まれていく第4弾。千早が引き起こした数々の騒動により、新界の勢力図が大きく塗り替えられて起きた大きな動き。勢力の思惑がぶつかり合う一触即発な状況の中、キノコ狩りをするはずの千早が、その真っ只中に突っ込んでいく展開で、やることなすこと周囲の深読みや憶測を生み、最凶のボマーが大暴れする展開には笑ってしまいましたが、なんだかんだでいい感じに落とし所が見つかって良かったんですかね(苦笑)2025/10/12
こも 旧柏バカ一代
19
千早ちゃん。無自覚にビックになってる。自衛隊に身元がバレているけどコッチの世界では無害な子だし。でも新世界ではボマー。しかも信者まで…ホントに何で?w2025/10/10
しまふくろう
11
続けて購入。 物語は他国のスパイや末端組織との決戦のお話。だが主人公的には自衛とどららんの安全のため偶然見つけた盗賊のアジトをなんとかする話。だんだん敵のスケールが大きくなっているので、勘違いの落差も凄い事になっているのが面白い。いや半分ぐらいは濡れ衣なんだけれども。勘違いのハズなのに敵も味方も時々的確に行動するので思い違いが加速するのには笑った。 人工衛星を打ち上げて物語は綺麗に終わっているけれど、千早ちゃんへの依頼はとうとうアレな種類だけに、という落ちも勘違いものを貫いていて良かった。2025/10/11
真白優樹
9
どららんとの別れで落ち込む千早が採集依頼に励む中、外国の工作員勢力の掃討作戦に巻き込まれる最終巻。―――キレて巻き込み大爆発。 勝手に啓蒙された男、伴場が巻き起こすシナリオに間違えて踏み込んでしまい戦場のど真ん中、ぷっつんとキレて大爆発を巻き起こす巻であり、これまでで最高の大爆発が繰り広げられる、一先ずの終わりとなる巻である。何とか生き延び、新界には監視の目が行き届いて。だけど千早への依頼は最早戦闘ばかり。やっぱり平和に生きれない千早は、きっと今後も大騒動の中を生きるのか。 うん、とても面白かった。2025/10/13
niz001
5
WEB既読。新界に平和が訪れて終了(?)。やっと開発・開拓できるやん。2025/10/14
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