電撃文庫<br> フロスト・クラック―連続狙撃犯人の推理

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電撃文庫
フロスト・クラック―連続狙撃犯人の推理

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049165913
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「日本で起きている、連続狙撃殺人事件をご存知ですか?」
 ――ある日、海外に住む男のもとに、若い警官から突然電話がかかってくる。猟銃が使用されたと思われる事件。その警官は、犯行の状況を語り、かつてハンターだった男に推理を求める。男は、自らの想像を語り、実行犯のトリックを暴いていく。見事な推理だと喜んだ警官だったが、事件はそのまま解決へとは向かわなかった。

全てが電話の会話だけで構成されたクライムサスペンス。
複数の人物が織りなすその物語が示した衝撃の結末とは――。



【目次】

内容説明

日本で起きている連続狙撃殺人事件をご存知ですか?―ある日、海外に住む男のもとに、若い警官から突然電話がかかってくる。猟銃が使用されたと思われる事件。その警官は、犯行の状況を語り、かつてハンターだった男に推理を求める。男は、自らの想像を語り、実行犯のトリックを暴いていく。見事な推理だと喜んだ警官だったが、事件はそのまま解決へとは向かわなかった。全てが電話の会話だけで構成されたクライムサスペンス。複数の人物が織りなすその物語が示した衝撃の結末とは―。

著者等紹介

時雨沢恵一[シグサワケイイチ]
1972年日本生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

24
ある日、海外に住む男のもとに若い警官から突然かかってきた電話。犯行の状況を語りかつてハンターだった男に推理を求めるクライムサスペンス。連続狙撃殺人事件の状況を語り、男にひとつひとつの事件の真相を問う警官。想像を語り実行犯のトリックを暴く男。電話の会話だけで構成された異質なストーリーは、過去の事件も絡めた決して見逃せない事実を知って大きく動き出す展開で、繊細な駆け引きを繰り広げる攻防や答え合わせもなかなか面白かったですが、何よりも結果として浮き彫りになったもう一つの真相もまた鮮烈なインパクトを残しましたね。2025/10/11

星野流人

18
全編電話の会話だけで構成される、連続狙撃犯にまつわる物語。まずなんといっても、第5部の衝撃が凄まじかったです。すべてはこのために読んできたのか!という満足感がありました。めちゃくちゃ良かったです。第4部までは“推理”といいつつもミステリらしさはそんなに感じられずで、それはそれでエグみの強いサスペンスとして楽しく読んでいたのですが……いやはや、恐れ入りました。連続狙撃犯というテーマなだけあって全体的にハードな読み応えで、万人にはオススメしづらいものの、ぜひ味わってもらいたい衝撃でした……。2025/10/21

ほたる

14
全編会話劇のみで構成された連続狙撃に纏わるサスペンス。銃の使い方に関する描写は興味深く、なぜその人は撃たれたかに付随して描かれる犯人の心理描写からも目が離せない。登場人物たちの会話は軽快なものだが、やっていることは重々しい。2025/10/11

真白優樹

10
アメリカで暮らす元ハンターの男へ、殉職した刑事の手帳から連絡先を知った警官が電話してきて始まる物語。―――その銃で撃つのは、何のために? 日本で発生した、悪人を標的にした六つの狙撃事件。その推理から刑事の殉職の真実へ繋がり、更には対決へと進んでいくという、会話劇しかないからこそするりと読めるかもしれぬ物語であり、中々に読み応えがある物語である。誰も彼もが悪人ばかり、それでも生きていくその先に。男は幸せを掴めるのか。目的のために血に染めた手で、誰かを守れるのだろうか。 うん、面白かった。2025/10/10

サキイカスルメ

9
面白い!全て電話での会話で物語が進んでいく現在と過去の事件のお話。面白かったです。誰と誰が会話するかによって感じるテイストが、かなり変わった印象。イラストも素晴らしくて、特に表紙と終盤のヒロインのイラスト凄かったですね。2025/10/12

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