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出版社内容情報
秦國博宝局。心の闇を具現化し、怪異を起こす “鳳心具” の調査・回収を担うこの局で、水瀬鷲は一人戦っていた。
皇帝に捕らわれた局長の万千田苑閂を救うべく奮闘していた鷲はある時、前皇帝の日記を発見する。そこに書かれていたのは国の存亡に関わる災厄と、博宝局と鳳心具に隠された恐るべき計画だった!
一方、苑閂も皇帝の思惑に気付き動き出す。民の犠牲を厭わぬ皇帝に立ち向かう二人の行動は、やがて国の命運を懸けた一大事へと発展していき――。秦國が歩む未来は!?
◆◆◆登場人物◆◆◆
【万千田 苑閂 (まちだ えんさん)】
無愛想だが非常に端正な顔立ちで、若くして博宝局の局長を務める。愛称は苑。
先住の民・鳳晶の血を引き、優れた身体能力と五感を持つ。
【水瀬 鷲 (みなせ しゅう)】
博宝局に配属された文官の青年。
心優しいがそれ以外に取柄が無く、自分に自信を持てずにいる。。
【目次】
序章 大義の種
第一章 獏の筆立て
第二章 大義の華
第三章 骨鯨の杯
最終章 八咫烏の煙管、大義の萌し
内容説明
心の闇を祓う東洋宮廷ファンタジー、堂々完結!秦國博宝局。心の闇を具現化し、怪異を起こす“鳳心具”の調査・回収を担うこの局で、水瀬鷲は一人戦っていた。皇帝に捕らわれた局長の万千田苑閂を救うべく奮闘していた鷲はある時、前皇帝の日記を発見する。そこに書かれていたのは国の存亡に関わる災厄と、博宝局と鳳心具に隠された恐るべき計画だった!一方、苑閂も皇帝の思惑に気付き動き出す。民の犠牲を厭わぬ皇帝に立ち向かう二人の行動は、やがて国の命運を懸けた一大事へと発展していき―。秦國が歩む未来は!?
著者等紹介
羽洞はる彦[ウドウハルヒコ]
広島県出身。第30回電撃小説大賞に応募した『残月ノ覚書―秦國博宝局心獣怪奇譚―』が《メディアワークス文庫賞》を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




