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出版社内容情報
古の大魔王の居城・サタナスアルクへと足を踏み入れたサタン一行。魔王軍一の知将・アルシエルとサタンが真の仲間になった軌跡とは――。時は現代の笹塚に戻り、千穂は改めて自分の気持ちを真奥へ伝える。誕生日会で真奥が千穂へ出した答えは――。そして恵美の進路も決まったが…それは真奥にとって思わぬもので!? フリーター魔王とテレアポ勇者、人間の少女たちが紡いだ物語、 堂々完結!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
29
最終巻! 29冊もの原作が完結して以来、コミック版での続きが楽しみだったが、それもついにフィナーレ。次が最終巻だと知って、まずは過去編を語る芦屋と梨香のあいだの進展、何よりも真奧と千穂の未来と、恵美はどうするの? とか、原作と何か変わるのか、気になることが目一杯あった。残り紙数も少なくなったから、物語の着地点はさぞ困難を極めたと思われるが、無事に7月号の最終回(このために買いました)につながってよかった。和ヶ原先生、029先生、そして柊先生のあとがきが感無量でした。未来に開かれたラストこそベストですよね。2025/06/27
みやしん
1
いい感じにゴールしたような雰囲気は出していても、結局原作の途中まで。そもそも原作が風呂敷広げすぎててんやわんやになっていたから、コミカライズも推して知るべし。個人的には海の家編ぐらいのノリが一番好きだっただけに、文体は良くても小難しくなっていった原作の終盤は歯がゆかった。あと、ここらで終わらせた判断には、多分展開的に漫画映えする箇所よりしない部分が多いと思う次第。2025/07/04