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出版社内容情報
獣を宿す少女×穢れた公主。中華後宮復讐譚、第2巻
星殷国の皇帝・瑛学の裏切りにあい、姉を失い一族を全滅させられたククナ。兄を大罪人にしたてられ母を奪われた「穢れ者の公主」紅蘭。皇帝暗殺を企てた二人は、ククナが持つ「影守」の力で瑛学を意識不明の状態に陥れる。
瑛学が目覚める前に、国の中枢を支える五常名君たちを一掃したい二人のもとに、五常名君の一人にして「智の名君」万秋が訪れ、意外な取引をもちかけてきて――。
友でも同胞でも主従でもなく、それでも無二の存在の二人による美しく壮絶な復讐譚
内容説明
星殷国の皇帝・瑛学の裏切りにあい、姉を失い一族を全滅させられたククナ。兄を大罪人に仕立てられ母を奪われた「穢れ者の公主」紅蘭。皇帝暗殺を企てた二人は、ククナが持つ「影守」の力で瑛学を意識不明の状態に陥れる。瑛学が目覚める前に、国の中枢を支える五常名君たちを一掃したい二人のもとに、五常名君の一人にして「智の名君」万秋が訪れ、意外な取引を持ちかけてきて―。友でも同胞でも主従でもなく、それでも無二の存在の二人による美しく壮絶な復讐譚。
著者等紹介
瀬那和章[セナカズアキ]
第14回電撃小説大賞《銀賞》受賞作『under異界ノスタルジア』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なみ
10
姉と一族を殺された少女が、星殷国の英雄たちへの復讐を目指すシリーズ2作目。 圧倒的な力を持つ五常名君たちに、周到な計画と影守の力で挑むククナと紅蘭。 物語が進むにつれて見えてくる、2人の関係性がすごく良かったです。 敵も含めて、魅力的なキャラクターがたくさん出てきました。 新しく登場した蒼林の底知れない雰囲気に惹かれていましたが、まさか後半であんなことになるとは……。 周空も格好良かったです。特にラストの行動がイケメンすぎる! ククナの復讐もひと区切りですが、まだまだ続きが読みたいです!2025/06/04
starly
4
中華後宮復讐譚、第2巻。 ここで一旦一区切り。最後までちゃんとぶれずに復讐譚。まだまだ彼女、ククナの復讐譚は続くようです。3巻も早めにお願いします2025/06/04
leo18
3
これで一区切りだと…?瑛学と清騎との最後の対決見せてくれないと区切りだなんて言えない。ククナと紅蘭の関係性が良すぎたな。万秋、雷炎との対決も手に汗握る熱さ。三巻を期待する声集まってくれ。2025/06/07
tomoaoso
2
面白かった。 とっても濃厚な話で286ページ一気読み。 2巻で一区切りだけど、売れ行き次第では3巻もでそうなので、3巻をぜひ出してほしい。2025/05/30
色素薄い系
1
面白かったです。雷炎が瑛学至上主義だっただけで一番話が通じる可能性あったのでは?と思いました。まぁでもあの頑なさを変えるのは無理な気もするが。蒼林の正体には薄々気付いていたのと目覚めた瑛学焚き付けて絶対何かそうと思っていたらまさにの展開でした。紅蘭が黄楊の協力取り付ける条件が5人全員殺す事だったのに2人逃しちゃってるからどの道誰かが追わなきゃ行けなかったのかなと思う。ククナに付いていくと決めた周空との旅の終わりまでぜひ読みたい。2025/06/19
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