電撃文庫<br> この青春に、別解はない。―デルタとガンマの理学部ノート〈2〉

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電撃文庫
この青春に、別解はない。―デルタとガンマの理学部ノート〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049162288
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 生物部に入った出田たち四人が発見した、50年前の怪しげな報告書。かつての部員たちが「天狗の怪異」とされる現象を科学的に調査したというレポートからは、なぜか肝心の結論部分が抜け落ちていた。まるで後輩たちに向けて、続きを調べろと訴えるかのように。

 失われた真相を確かめるべく、連休を利用して実地調査を敢行する四人。森を探索し、夜の神社を歩き回り、宝物殿に伝わるミイラさえも観察しながら、伝説を科学的に検討する二泊三日の合宿が始まった。

「こんな調査がしてみたかったんだ。同い年の、同じ趣味の人たちと」

 それは紛れもなく理系の青春だった。しかし怪異の真実を追う中で見えてきたのは、彼らの日常を壊しかねない不穏な秘密で――?



【目次】

内容説明

「GWに調査してみようよ…科学的に!」生物部に入った出田たち四人が発見した、五〇年前の怪しげな報告書。かつての部員たちが「天狗の怪異」とされる現象を科学的に調査したというレポートからは、なぜか肝心の結論部分が抜け落ちていた。まるで後輩たちに向けて、続きを調べろと訴えるかのように。失われた真相を確かめるべく、連休を利用して実地調査を敢行する四人。森を探索し、夜の神社を歩き回り、宝物殿に伝わるミイラさえも観察しながら、伝説を科学的に検証する二泊三日の合宿が始まった。「こんな調査がしてみたかったんだ。同い年の、同じ趣味の人たちと」それは紛れもなく理系の青春だった。しかし怪異の真実を追う中で見えてきたのは、彼らの日常を壊しかねない不穏な秘密で―?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
生物部に入った出田たちが発見した50年前の怪しげな報告書。なぜか肝心の結論が抜け落ちていて、その真相を確かめるべく実地調査を敢行する第2弾。天狗の怪異とされる現象を科学的に調査したレポートの続きを調べるべく、連休を利用して森を探索し、夜の神社を歩き回り、宝物殿に伝わるミイラも観察しながら、伝説を科学的に検討する二泊三日の合宿。そんな楽しいフィールドワークの中で、彼らの日常を壊しかねない不穏な兆候を見出していく展開で、真相を追ううちに思わぬ事態に発展する中で覚悟を決めていく何ともほろ苦い結末が印象的でした。2025/07/10

和尚

21
科学に民俗学の組み合わせは好きすぎます。 前半は少しほのぼのとしたお話。それも面白かったのですが、何より後半の禁足領域に踏み入れ、想定して調べては更に明かされていくワクワク感がとても良かったです。一巻の雰囲気とはまた一味違った二巻でしたが面白かった。三巻も益々楽しみです。2025/07/11

ほたる

9
合宿はフィールドワークとともに。皆と知恵を集めて解いていく様子は楽しそうだし、民俗学的なところへ導かれていくのも新鮮で良かった。読めば読むほどに青春の1ページだなと思うし、岩間理桜の光を失いたくないなと強く思った。2025/07/10

bluets8

7
前半は生物部でGW合宿。同室でドキドキイベントやペアでの夜の調査で甘酸っぱいイベントがありつつ、自ら足を運び自分たちの目で耳で発見/体験した事実から謎が解き明かされていく、フィールドワークの醍醐味が存分に味わえる。後半はそこから派生した環境保護と大人たちの利権が交差する陰謀渦巻くサスペンスに。こちらはそれこそドラマの中でしか起きなさそうな襲撃や脅しがあって「おいおい」と思いながらも、常に危ない橋を渡っているハラハラ感で読む手が止まらなかった。一度で二度おいしい一冊で、2巻も文句なしに面白かった。2025/07/16

とってぃー

7
生物部の初合宿はフィールドワーク! 知恵を集めて観察して疑問を解いていく描写にワクワク。生物と民俗学の繋がりも奥が深かった。前半は楽しい青春感満載だが、後半はやばい所に踏み込む緊張感あるストーリーでゾクゾク。2025/07/11

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