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出版社内容情報
サタンを失ったと考えている魔王軍。だがサタンはマレブランケ族の長・マラコーダのとある企みにより生きながらえていた。そんなこととは露も知らない魔王軍はアルシエルが指揮を執り大規模進軍を開始する。庶民派成分0でお届けする異世界魔王ファンタジー23巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
21
ようやく長かった原作ゼロ巻、いわば物語のスタート以前の物語も終わろうとしている。異なる種族どうしの腹の探りあいや、殺伐とした戦闘を通してではあるが、魔王として成長していく。その過程が、これまた「魔王」の名前に似合わない「正しさ」「軽さ」感覚に満ちているのだから、後に東京ではたらく「真奧」になっていくのも、ある意味必然なのかもしれない。巻末の特別編は、長い物語の「休憩時間」にふさわしい、笹塚の日常に帰ったエピソード。そういえば巻頭の扉イラスト! 魔界と東京・笹塚の微妙にアナクロニズムな混淆ぶりが可笑しい。2024/10/29
おこじょ
0
銀椀族…つえー2024/11/06
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