- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(小中学生)
- > 少年(小中学生)その他
出版社内容情報
500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ、第5巻が登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
六点
101
いつ読んでも、読むと陰鬱になってしまうシリーズである。やりきれなさに打ちのめされるのだ。ウクライナではいつ果てるとも知れず戦争が継続しているのだか、無数の戦死者を"せがれたち"と呼ぶ母親が現れているのだろうか。2024/08/19
Cinejazz
25
ノーベル文学賞受賞作家<スヴェトラ-ナ・アレクシェ-ヴィッチ>原作、漫画家<小梅けいと>さん区切りの最終巻。〝何人かの会見で気づいたことだが、女性たちが何の話をしていても必ず(そう!)「美しさ」のことを思い出す。それは女性としての存在の根絶できない部分。…私は色白なほうがいいから、いつも凍傷だったらいいのになんて思った。でも翌日には、黒くなったわ…〟2025/11/02
くさてる
24
この重い内容が小梅けいとさんの絵で描かれることの意味を考える。可愛らしい描線だけども、容赦ない戦争の醜さも誤魔化さずに描かれている。それはまさに、戦いの最中でも女性たちが何らかの女性らしさを持ち続けていたことの象徴でもあるようだ。原作の豊かさを思えば、このコミカライズでももっと描かれるべき内容はあるはず。これからも大事に読みたいです。2024/08/22
毎日が日曜日
24
★★★★★ 戦時下でも女らしさや人間性をたもつ尊さ。2024/08/13
みやしん
22
きれいだった頃が戦争だった。あの激戦の中で咲くか細い花。戦後、今度は国内の粛清が始まる。2024/11/13
-
- 電子書籍
- デジタル・ファイナンス革命




