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出版社内容情報
500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ、第5巻が登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
六点
100
いつ読んでも、読むと陰鬱になってしまうシリーズである。やりきれなさに打ちのめされるのだ。ウクライナではいつ果てるとも知れず戦争が継続しているのだか、無数の戦死者を"せがれたち"と呼ぶ母親が現れているのだろうか。2024/08/19
くさてる
24
この重い内容が小梅けいとさんの絵で描かれることの意味を考える。可愛らしい描線だけども、容赦ない戦争の醜さも誤魔化さずに描かれている。それはまさに、戦いの最中でも女性たちが何らかの女性らしさを持ち続けていたことの象徴でもあるようだ。原作の豊かさを思えば、このコミカライズでももっと描かれるべき内容はあるはず。これからも大事に読みたいです。2024/08/22
毎日が日曜日
24
★★★★★ 戦時下でも女らしさや人間性をたもつ尊さ。2024/08/13
みやしん
17
きれいだった頃が戦争だった。あの激戦の中で咲くか細い花。戦後、今度は国内の粛清が始まる。2024/11/13
Ex libris 毒餃子
12
飛行機乗りの女性の心臓がボロボロになっていた、というエピソードが印象的です。2024/08/11