電撃文庫<br> 狼と羊皮紙〈11〉―新説狼と香辛料

個数:
電子版価格
¥770
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

電撃文庫
狼と羊皮紙〈11〉―新説狼と香辛料

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年05月04日 20時43分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049158021
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 蝕の予言を巡り争ったルウィック同盟を説き伏せ、見事に天文学者アマレットの奪還を成し遂げたコルとミューリ。
 しかしそれは、デュラン選帝侯の威信をかけた計画が白紙に戻ることを意味していた。苦難の中、アマレットがもたらした一縷の希望――かつて古代帝国軍の北への行軍を阻んだとされる月を狩る熊が月を落とした地の伝承だった。
 もし教皇庁まで通ずる新道の開削が為せば、侯の権威と命脈を保ち、教皇庁の喉元に刃を突きつけることとなる。
 ゴブレアとバーリンドの選帝侯も加わり、南北に分断する要衝の調査に乗り出したコルとミューリ。だが、二人の前に月を狩る熊の伝承者が立ちふさがる――!

内容説明

蝕の予言を巡り争ったルウィック同盟を説き伏せ、見事に天文学者アマレットの奪還を成し遂げたコルとミューリ。しかしそれは、デュラン選帝侯の威信をかけた計画が白紙に戻ることを意味していた。苦難の中、アマレットがもたらした一縷の希望―かつて古代帝国軍の北への行軍を阻んだとされる月を狩る熊が月を落とした地の伝承だった。もし教皇庁まで通ずる新道の開削計画が為せば、侯の権威と命脈を保ち、教皇庁の喉元に刃を突きつけることとなる。ゴブレアとバーリンドの選帝侯も加わり、南北に分断する要衝の調査に乗り出したコルとミューリ。だが、二人の前に月を狩る熊の伝承者が立ちふさがる―!

著者等紹介

支倉凍砂[ハセクライスナ]
1982年12月27日生まれ。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

36
蝕の予言を巡り争ったルウィック同盟を説き伏せ、見事に天文学者アマレット奪還を成し遂げたコルたち。結果としてデュラン選帝侯の威信をかけた計画と衝突する第11弾。難しい状況に追い込まれる中で見出した、侯の権威と命脈を保ち教皇庁の喉元に刃を突きつける新道の開削という一縷の希望。他の選帝侯も加わって要衝の調査に乗り出したコルたちの前に立ちふさがる月を狩る熊の伝承者という構図でしたけど、ここにきて月を狩る熊の真相が明らかになって驚かされましたけど、人ならざるものの力も借りながら活路を開いてみせた結末が印象的でした。2024/10/07

イシカミハサミ

15
前回立った計画を実現するために行動していく巻。 ちょっと今回登場したキャラクターは チートが過ぎるというか、 これまでにも精霊が人間と共存しようとする姿は描かれてきていたけれど、 その形ができるならもう窮屈な思いなんてそれほどする必要がないんじゃないか、 と思ってしまう。 もちろん正体を隠して生きる、というその1点で生きづらさはあるのかもしれないけれど。 でもそれって、普通の人間でも社会でやってることだよね。2024/10/03

らいおねる

10
なんといっても月を狩る熊に対する事実。この話をホロが聞いた時にどう感じるのかが知りたい。知りたいけどどうなんだろう、この2人がニョッヒラに帰る事はあるんだろうか。どんどん重い立場になるコル。お姫様だったミューリがいつの間にかなくてはならない存在、いや最初からそうだったのかもしれないけど言動がどんどん大人になって良き理解者になっていく感じが成長を感じます。2025/03/16

椎名

10
月を狩る熊だけは、存在しないものだけは裏切らないから。生まれてからすぐ側にずっと口うるさく世話を焼いてくれる兄がいたこと、そしてこの旅を経てたくさんの仲間ができたこと、これまでのひとつひとつの積み重ねが物事の解決や理解に至らせているのが気持ちいい。頼むから羊皮紙もアニメ化を……。2024/09/14

bluets8

8
森の探索に始まり、隠れ里の発見、噂を嗅ぎつけた二人の選帝侯の登場。異端審問官まで現れて、冒険あり政治あり逃亡劇からの大捕物ありと目まぐるしく局面が変わるコル大忙しの回。そんな慌ただしい中で、ミューリやヴァダンや不良王子の助けがありながらも、生きるのに必死な里の民に対しても、老獪な選帝侯や異端審問官に対しても、落ち着いて対処していたコルの様子が印象的。特にこれまでの旅の出会いとコルの人望が逆転の決め手になる対異端審問官の逆転劇は痛快。それと同時に〇〇の化身大集合状態で終わりの気配も?2024/09/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22097246
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品