電撃文庫<br> あした、裸足でこい。〈5〉

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電撃文庫
あした、裸足でこい。〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049155983
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 ようやく辿り着いた、隣に二斗がいる未来。あれほど強く望んだのに、なぜかここには『彼女』だけがいない。
 誰もが笑顔でいられる、そんなハッピーエンドを目指して。巡と二斗は、最後のタイムリープに飛び込んでいく――。
 シリーズ完結! 駆け抜けたやり直しの果て、巡たちを待つ「あした」は。

内容説明

ようやく辿り着いた、隣に二斗がいる未来。あれほど強く望んだのに、なぜかここには『彼女』だけがいない。誰もが笑顔でいられる、そんなハッピーエンドを目指して。巡と二斗は、最後のタイムリープに飛び込んでいく―。シリーズ完結!駆け抜けたやり直しの果て、巡たちを待つ「あした」は。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

43
【祝・完結】 紆余曲折の末に二斗が隣にいる未来を掴み取った巡だが、そこにはずっと支えてくれた真琴の姿はなくて。そんな世界線を変える為に天文学部全員での奔走を経て真琴の真意を受け止め巡が出した解決策は話の流れから予想通りのものではあったものの、岬先生が次回作に込めたメッセージを感じました。続きが気にならないかと言えば嘘になりますが、良き結末だったと思います。2024/04/14

よっち

34
試行錯誤の末にようやく辿り着いた、巡の隣に二斗がいる未来。しかしあれほど強く望んだのに、今度はなぜかそこにもう一人の彼女がいない未来に直面する第5弾。誰もが笑顔でいられるハッピーエンドでなければ意味がない。巡と二斗が一緒にタイムリープしても、文字通り総力戦で挑んでも、追い詰められる結末に繋がる選択をする彼女の決断を覆すことが出来ない現実に直面する二人。そんな状況で巡が下した覚悟の意味を考えると何とも皮肉な展開でしたけど、それでもこれまでの積み重ねから仲間たちを信じて乗り越えてみせたその結末が印象的でした。2024/04/10

凜音

14
読了 "あした"に向かう最後のループ。 シリーズ完結巻。 お疲れ様でした&ありがとうございました。 彼等の青春をしっかりと見届ける事が出来て良かったですね。 full▶https://twitter.com/R_novel_Addict/status/1778919339779100815?t=vhDA88yya-PVoRINODB9jQ&s=192024/04/13

たまご

11
完全無欠のハッピーエンドを目指し、また繰り返される時間移動。希望と絶望が入り混じる中、巡が導き出した解決索。これが物凄く明瞭で良かった。幾度ものやり直しで得た経験値を、敢えて引っくり返すラストの展開は賛否両論あるかもしれません。ただ、個人的には物凄くそこにこの作品らしさを感じたし、そんな展開だからこそキャラクターの確かな成長と仲間達との絆を強く感じることが出来ました。最後のタイムリープに挑む巡と二斗。全員が笑顔で迎える未来を手に入れることが出来るのか?!これにて物語は完結です。面白かった!!2024/04/11

じお

10
★★☆☆☆ 二斗や仲間たちとたどり着いた最高の未来、の筈だった時間、彼女の姿はそこにはなかった、そして知る衝撃の事実、本当のハッピーエンドを目指し彼らは最後のタイムリープに挑む、つまりどういうことだってばよの青春タイムリープ小説第5巻。うーん、最後にしてなんだかなーと言う感想。不満点だらけの最終巻でした。まず、真琴に対する対応、シナリオの都合で巡と二斗をノンデリのアホにし過ぎてて、ええ…と思う、流石に雑すぎる。その先の真琴の決断も、文化祭の時に、→2025/12/05

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