電撃文庫<br> 星が果てても君は鳴れ

個数:
電子版価格
¥770
  • 電子版あり

電撃文庫
星が果てても君は鳴れ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月05日 05時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049155266
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「見つけてあげるわよ。正しい音色の、奏で方」
他者の影が纏うノイズに侵され、命を絶とうとした俺の前に、突然そいつは現れた。元国民的女優の、星宮未幸。素顔は勝気で、時々猫かぶりで……そして、未来が視える少女。
俺の自殺を止めるため始められた、奇妙な同棲生活。過去の傷を優しく上書きするような日々には、小気味良い音色が鳴り始めーー
だけど、俺は何も知らなかったんだ。あいつが走り続けた意味も、その足を止めてしまった理由も、未来に隠したたった一つの悪戯でさえも。
これは、過去と未来を乗り越える別れの青春譚で、そして、悠久の時を超えても響き続ける愛の物語。

内容説明

「見つけてあげるわよ。正しい音色の、奏で方」他者の影が纏うノイズに侵され、命を絶とうとした俺の前に、突然そいつは現れた。元国民的女優の、星宮未幸。素顔は勝気で、時々猫かぶりで…そして、未来が視える少女。俺の自殺を止めるため始められた、奇妙な同棲生活。過去の傷を優しく上書きするような日々には、小気味よい音色が鳴り始め―。だけど、俺は何も知らなかったんだ。あいつが走り続けた意味も、その足を止めてしまった理由も、未来に隠したたった一つの悪戯さえも。これは、過去と未来を乗り越える別れの青春譚で、そして、悠久の時を超えても響き続ける愛の物語。第30回電撃小説大賞銀賞。

著者等紹介

長山久竜[ナガヤマクリュウ]
愛知県名古屋市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

42
始まり方こそ惹かれるものがあったけれど、後は普通の難病モノにボカロ要素を加えた感じ。やりたいことは分かるし綺麗にまとまっていたけど、そこまで惹かれるものは自分にはなかった。周りの評価が高かったから期待値を上げすぎたかな。ハマる人はハマると思うけど。2024/08/20

よっち

35
唯一の肉親を失い夢への希望も絶たれ、他者の影が纏うノイズに侵される状況に命を絶つ覚悟を決めた高校生・月城一輝の前に、元国民的女優の星宮未幸が現れる青春小説。一輝を救った素顔は勝気で、時々猫かぶりで実は未来が視える未幸。一輝の自殺願望を止めるために始まった未幸とその引きこもりの妹・瑠姫奈との奇妙な同居生活。思ってもみなかった繋がりが明らかになってゆく中で、明らかにされてゆく姉妹それぞれの事情があって、今の自分にできることは何かを懸命に考えながら、最後まで真摯に寄り添い続けた結末には強く心を揺さぶられました。2024/08/10

わたー

30
★★★★★めっちゃ良かった。人工物からノイズが聞こえるという共感覚にも似た能力に苛まれ、自殺しようとしていた主人公。そんな彼の自殺をすんでのところで止めたのは、かつて女優として一世を風靡していたヒロイン。未来が見えると言う彼女と共に、なし崩し的に同棲生活が始まるという物語。本当に新人賞受賞作かと思うぐらい完成度の高い作品だったと思う。読み終わったあと、涙でべしょべしょになりながら、しばし呆然としてしまった。オサレだなと斜に見ていたタイトルが、もうこのタイトルしか考えられないほど作品を端的に表していると2024/08/26

日坂愛衣

24
億千Crystalがいつか歌になることを祈る。正直この設定でこんな展開は全然思わなかった、騙された気分もあった、でもやはり最後でずっと涙ながら読み終わった私の負け。水晶は呪いの塊より祝福の顕現になる事は正直エモい。2024/08/09

サキイカスルメ

22
これで愛と永遠を描いてくるのはずるいじゃないですか…大好きですよ。合成音声と少年少女、生と死と愛の物語。主人公の境遇のあまりの辛さと中盤で発覚するヒロインの抱えていた秘密、自分には合わないかもしれないと思いつつ、続きが気になって読んだら終盤が大好きだった!!主人公、妹ちゃんがヒロインのために全力で彼女を愛すところ、永遠にするやり方、そして未来のことも余すことなく描かれていたのが良かったです。2024/08/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22067126
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。