メディアワークス文庫<br> 無貌の君へ、白紙の僕より

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メディアワークス文庫
無貌の君へ、白紙の僕より

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784049155211
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

なげやりな日々を送る高校生の優希。夏休み明けのある日、彼はひとり孤独に絵を描き続ける少女・さやかと出会う。
――私の復讐を手伝ってくれませんか。
六年前共に絵を学んだ少女は、人の視線を恐れ、目を開くことができなくなっていた。それでも人を描くことが自分の「復讐」であり、絶対にやり遂げたいという。
彼女の切実な思いを知った優希は絵の被写体として協力することに。
二人きりで過ごすなかで、優希はさやかのひたむきさに惹かれていく。しかし、さやかには優希に打ち明けていないもう一つの秘密があって……。
学校、家族、進路、友人――様々な悩みを抱える高校生の男女が「絵を描く」ことを通じて自らの人生を切り開いていく青春ラブストーリー。

内容説明

―私の復讐を手伝ってくれませんか。将来なんて、まだぼんやりとしていた高二の新学期。優希はひとり孤独に絵を描き続ける少女・さやかと出会う。六年前に絵を共に学んだ彼女は、人の視線を恐れ、人前で目を開けなくなっていた。それでも人を描くことが自分の「復讐」であり、絶対にやり遂げたいのだという。さやかの切実な想いを知り、絵の被写体として二人きりで過ごす中で、優希は彼女のひたむきな姿に惹かれていく。しかし、さやかには優希に打ち明けていないもう一つの秘密があって…。第30回電撃小説大賞選考委員奨励賞。

著者等紹介

にのまえあきら[ニノマエアキラ]
2000年、シンガポール生まれ、ドバイと横浜育ち。第30回電撃小説大賞に応募した『偽盲の君へ、不可視の僕より』が“選考委員奨励賞”を受賞し、改題した本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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よっち

29
なげやりな日々を送っていた高校生の優希。夏休み明けのある日、孤独に絵を描き続ける少女・さやかと出会う恋と復讐の物語。六年前に共に絵を学び、今は人の視線を恐れ目を開くことができなくなっていた少女。それでも人を描くことが自分の「復讐」であり、絶対にやり遂げたい彼女の切実な思いを知って、絵の被写体として協力する優希。お互いに惹かれつつある中、彼自身が抱える事情も垣間見えてゆく一方、さやかにもまた打ち明けていなかった秘密があって、それぞれの過去を乗り越えて今の大切な想いに向き合ってみせた結末が印象的な物語でした。2024/04/30

なみ

18
高校二年生の優希は、小学生のときに通っていた絵画教室で出会った少女と再会する。 しかし、彼女は人と目を合わせられなくなっていた。 それでも人物画を描きたいという彼女のために、優希は被写体を引き受けるが──。 彼らが背負った悲しい過去。 揺れ動く恋愛感情。 瑞々しい筆致によって描かれた文章も素敵でした。 大切なものを失ってしまった2人が紡ぐ、世界で最も優しい復讐の物語です。2024/04/27

椎名

14
絵を描くことで果たされる復讐とはなにかを追っていく青春もの。良くも悪くもわかりやすいメディアワークス作品という印象。この先見られないものなら、描いて残すよという台詞は良かった。自分も絵を描いているが、正しくその気持ちで描いているのでぐっときた。2024/05/04

ほたる

12
描きたいけど描けないその気持ち。一冊分をかけて真剣に真正面からそれを解いていく。彼から彼女へ、彼女から彼へ。お互いがお互いのことを想う心が自身を奮い立たせる。全力をかけてぶつかっていくその姿は美しく、頑張れ頑張れと思わず応援したくなる。2024/04/25

ゆ〜た◢◣

10
見事なタイトル回収と”無貌”と”白紙”に込められた意味── 彼女が望む復習とは?2人が抱える心の闇が明かされていくにつれ物語に惹き込まれる!!ちょっとした違和感?それが伏線とは最後に全て繋がった時は衝撃的でした! 読者が想像する1歩も2歩の展開を見せられめちゃくちゃ面白かったです!2度読みしたくなるミステリーのような仕掛けもよかったです。完全に騙されたました… 流石、電撃小説大賞受賞作品という面白さでした!! 苦難を乗り越えた2人が紡ぐ極上のハッピーエンドの物語を読んでみませんか?2024/07/28

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